【宮崎市】
これまでの【宮崎市】関係のニュース
広瀬西小学校 ロボットプログラミング出前授業(5年生)
今年度も宮崎市教育情報研修センターから講師の先生を招いてのプログラミング学習がスタートしました。 1回目の授業は、自動車型のロボットが、課題の道を通過できるように、プログラミングしました。 子どもたちは、友達と協力し合いながら、プログラミングしていたので、課題の道を無事通過させることができていました。 講師の先生の話を子どもたち一人一人がよく聞き、深く考えることを楽しんでいました。

宮崎農業高等学校 生徒1人1台端末で学びの流れが変わった。学校と家庭の学びの連携がスムーズに
宮崎県内には専門教科「家庭」を中心とした専門教育を行う高等学校が8校あり、そのうちの1校が宮崎県立宮崎農業高等学校です。同校の生活文化科では、GIGAスクール構想以降、生徒全員が情報端末を利用するようになったことで、「Google クラスルーム」などの汎用クラウドツールや、無償デジタルツールを活用して授業を進めています。これにより振り返りが瞬時にでき、家庭学習との連携も容易になり、生徒の自主性や学びの質の向上につながっています。 GIGAスクール構想をきっかけに学校環境は、大きく変わりました。まず本校の調理室には2021年度にプロジェクタとカメラ、50インチの液晶ディスプレイ4台が配備され、教員による調理実演の際、カメラで教員の手元を撮影し、生徒は各調理台に座ったまま、ディスプレイを通して教員の実演を見ることができるようになりました。コロナ禍で密集環境は厳禁とされるなか、調理実習の実施が難しい状況でしたが、本環境により調理実習を比較的早期に再開することができました。 この環境は、密集環境を避けるだけではなく、調理実習を円滑に進める効果もありました。教師用端末からプロジェクタやディスプレイに動画を流すことができるため、示範では1回しか見せることができなかったかつらむき、ホワイトソース、ねじ梅などのつくり方などを繰り返し再生することができます。生徒が調理台にいる状態でもつくり方を確認できるため、調理実習中の質問はかなり少なくなりました。実習は個人の生活経験による技量の差が大きいため、教員は個別の指導に時間をかけることができるようになりました。 1人1台端末の配備も、学びの流れを変えました。本校では2021年度から、学校が選択した端末(Chromebook)を生徒が購入しています。2022年度からは、「Googleクラスルーム」上にクラス・科目ごとの部屋を作成し、生徒一人ひとりに課題や資料を配布するとともに、生徒もGoogleクラスルーム上に課題を提出しており、教員は提出状況を一目で把握できます。Googleクラスルーム上で課題のやりとりや、連絡をすることができるため、休んだ生徒や課題の未提出者それぞれに別途連絡することが少なくなりました。 特に効果の高さを感じたのが、授業「フードデザイン」などでのゴールデンウィーク中の課題や料理コンクールへの応募作品の提出です。生徒が休み中に調理したものを撮影してGoogleクラスルーム上に提出するようにしました。「ムニエルの焼き目がきれい」「野菜の角切りの大きさがそろっている」「盛り付けが寂しいので、高さが出るような調理に変えてゴージャスに」など、写真でわかる範囲ですが、教員のコメントやアドバイスを即時伝えることができます。生徒はそのコメントを見て、副菜を工夫したり、実際の調理で疑問に思ったこと、うまくいかなかったことを教員に質問したりすることができました。 その過程を経て学校で行った調理実習は、これまで以上に意欲的で、調理内容に工夫もみられました。端末を利用して家庭学習と連携する効果を感じ、これをきっかけに自宅で調理をして写真とコメントをオンラインで提出する機会を増やしたところ、学校での学びが家庭での実践につながっていき、家庭科の学びを自分事として考えられる生徒が増えたと感じています。 この手法は全国高等学校家庭科食物調理技術検定にも活かしています。食物調理技術検定には4級から1級まであり、1年で3・4級、2年で2級、3年で1級の取得をめざし、校内でプレ検定を行っています。1級はフルコースに取り組むなど、検定合格のための準備はいつも大変でした。そこで、長期休みを利用して自宅で調理の練習を行い、その様子をGoogleクラスルーム上に提出することにしました。家庭の練習でうまくできなかったことについては、教員とチャットのやりとりにより、ある程度解決できるようになりました。 端末操作やGoogle クラスルーム上の操作に慣れない生徒のために、「撮影した写真をGoogle クラスルーム上にアップする方法」などの説明も掲載しています。この説明を見ただけで写真やコメントをアップできる生徒もいました。 介護食のレシピを考える授業では、生徒は「Googleスライド」でレシピを作成しました。その手順や課題作成のための資料をすべてGoogleクラスルーム上にアップしているため、自分たちのペースで学習を進めることができます。 文化祭や卒業制作などにおいて生徒自ら、調理や縫製などの学習成果を動画にまとめ、オンラインで発信することは、生徒の企画力や自主性、発信力の向上につながると感じています。

瓜生野小学校 9月の学校参観日
9日(火)は、9月の学校参観日でした。午前中、家庭教育学級生を中心とした保護者を対象に、第2回研修会が開かれました。▼まず、給食試食会と給食指導参観を行いました。今日のメニューは、①十二穀菜(じゅうにこくな)ご飯②冬瓜(とうがん)のさっぱり汁③魚のたこ焼きソース絡め④そえきゅうりでした。久しぶりの学校給食を楽しんでいただけたでしょうか。本校自慢の給食をご堪能いただけたことでしょう。【給食一口メモから引用】今日はさっぱり汁に入っている「冬瓜」についてのお話です。冬瓜は夏野菜の一つで、スイカと同じ「ウリ科」の植物です。皮が厚く、夏に収穫した冬瓜は、保存しておくと冬までもつことから、漢字では、「冬の瓜」と書きます。緑色の楕円形で、切ってみると中は白く、水分を多く含んでいます。私たちは汗をかくことで、体の中のカリウムが多く失われてしまいますが、冬瓜をはじめとした夏野菜は、カリウムを多く含んでいます。そのため、夏野菜は、暑いこの時期に食べるのがとてもおすすめです。(宮崎市教育委員会)その後、宮崎北中学校の栄養教諭から「食育」について講話をいただきました。学校給食に対する認識を深めていただけたと思います。▼午後からの授業参観では、それぞれの学級で授業の様子を参観してもらいました。いかがだったでしょうか。子供たちのがんばる姿をご覧いただけたのではないでしょうか。▼学級懇談会では、各学級の現状や今後の計画等について、学級担任から話をさせていただきました。▼大変お忙しい中に、また残暑厳しい中、ご来校いただき、誠にありがとうございました。今後とも、学校の教育活動に対するご理解とご協力をよろしくお願いします。

宮崎小学校 ICT指導員の先生と
3年生がキーボードをパチパチと練習しています。教えてくださっているのは、宮崎市ICT指導員の先生です。お隣の教育情報センターからお見えになります。  GIGAスクール構想で1人1台のタブレットが配布されて早いもので5年が経ちます。宮崎市はiPadを導入しました。iPadは直感的な操作がしやすく、子供たちにもなじみやすい製品です。初めのころは先生方が操作に慣れていなくて、なかなか大変でしたが、今は使わない日はないといってもいいくらい、毎日いろいろな使い方をしています。もはや「文房具」という感覚です。しかし、使い始めてから5年目となり、電池のもちが悪くなったり、動作が重くなる時があったりなどいろいろ不具合があるものも増えているようです。来年度は入れ替えの年です。それまであと半年余り。最後まで大切に使ってあげましょう。

田野小学校 パフォーマンステスト
タブレットパソコンを見ながら熱心にお勉強する5年生。 黒板には「パフォーマンスをがんばろう!」の文字。「パフォーマンス」とは、踊ったり歌ったりするとかではありません。今回のパフォーマンスは… 「英会話をする」でした。外国人の先生と英語でやりとりをするテストです。 どの子もしっかりとやりとりをしていました。立派です!

端末整備状況

【宮崎市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ