【田辺市】
これまでの【田辺市】関係のニュース
電子黒板が活躍 教員の負担も軽減、和歌山・田辺市立小中学校
 和歌山県田辺市は昨年度、市立小中学校の全普通教室に電子黒板を導入した。複式学級には学年ごとに利用できるよう2台設置。授業の進行を共有したり、資料映像を映したり、児童・生徒のタブレット端末と連動した授業が定着してきた。  10月下旬、田辺市稲成小学校(中山博文校長、児童158人)4年生の教室で、社会科の授業が行われていた。  テーマは「わたしたちのまちに伝わるもの」。担任の千葉修平教諭が高校時代に修学旅行で訪れた長崎県について話し、電子黒板に伝統の祭り「長崎くんち」、国宝の「大浦天主堂」の動画が流れる。  興味津々で動画を見る児童に千葉教諭は「田辺でも伝統的な祭りや古い建物はあるかな」と問いかけ、調べ学習が始まった。  児童は端末を操作し、「田辺祭」「弁慶まつり」「ヤーヤーまつり」「闘雞神社」などを口々に挙げていく。電子黒板の地図上に場所を記して、情報を共有した。  5年生の算数の授業では、「二つの分数それぞれと同じ大きさの分数をつくろう」という問題が電子黒板に提示され、児童がノートに回答を書き込んだ。挙手した児童が電子黒板にも書き込み、考え方を共有。従来の黒板やノートも併用しながら授業は進んだ。  これまでは、教員が教科書を読み上げたり、重要な部分のみを板書したりして授業を進めていた。児童・生徒は途中で、どこの説明をしているか、分からなくなることもあった。  電子黒板は見せたい画面を大きく表示でき、授業の進行に沿って表示内容を変えられるため、「置いてきぼり」を減らせる。授業内容は保存されるため、いつでも振り返ることができる。  また、教員はプリントを配布したり、映像を流すための機器を持参したりする必要がなくなり、授業準備の負担が軽減した。児童・生徒にとっても待ち時間が減少し、思考に充てる時間を増やすことができる。  市教委の担当者は「多様な子どもがいる中、電子黒板は視覚的理解の促進につながる」と利点を挙げる。さらに、各自の端末から入力したことをその場で共有し、主体的に授業に参加できる。「ホワイトボードのように互いの考えを共有し、共通点や相違点を見つけ、議論して新しいものを生み出せればいい」と、創造的な活用を期待している。

和歌山県田辺 ドローン飛んだ 不登校生がプログラミング
NPO「ハートツリー」(和歌山県田辺市高雄1丁目)による不登校生を対象にしたパソコン教室の発表会が5日、田辺市芳養町の市立体育センターであった。小中学生4人がプログラミングした小型ドローンを飛ばし、保護者らに学習成果を披露した。  教室は不登校生が参加しやすく、将来の仕事にも役立つと企画した。小学2年生から中学2年生までの8人が、昨年10月から9回の講座でパソコンの操作を学んだほか、プログラミングを体験するなどしてICT(情報通信技術)に触れた。  最終回となる発表会ではドローンを宙返りさせたり、旋回して出発点と同じ地点に着陸させたりして、それぞれ工夫を凝らした飛行パターンを見せた。  うまくいかなかった場合も、各自がその場で解決策を考え、プログラミングを変更。何度も再挑戦し、飛行を成功させると笑顔を見せた。  プログラミングは、学校や民間のスクールで広く導入されている「スクラッチ」を使用。中学2年生の男子生徒は「プログラミングは今回の教室で初めて学んだ。最初は難しかったけど、こつはすぐにつかめた。この経験を生かしてまた何かできればうれしい」と話した。  講師で、紀南を拠点にするクリエーター集団「TETAU(テタウ)」の森脇碌さんは「パソコンの電源の入れ方も分からなかった子もいたが、想像以上の速さで成長してくれた。プログラミングはITスキルだけでなく、思考力や諦めない力が育つ。毎回2時間の講座も集中できていて、さまざまな可能性を感じた」とたたえた。  ドローンなどの機材、運営費用は田辺はまゆうロータリークラブから支援を受けた。ハートツリーの松下泰子理事長は「不登校の子どもたちがこんなに楽しむ姿が見られたのがうれしい。来年度も何とか実施できるよう、関係機関に働きかけたい」と話した。

稲成小学校 公開校内研修会
和歌山県は令和6年度、県内3地域にリーディングDXスクールを指定し、当該校における日常的な授業での端末活用や校務のデジタル化、生成AI活用の取組に向けた校内研修会の様子を公開していきます。  今回は、田辺市の指定校 田辺市立稲成(いなり)小学校における公開授業・協議と放送大学 准教授 小林 祐紀 先生をお招きした校内研修を公開いたします。よろしくお願いします。

(PDF)田辺市議会だより 令和2年8月号
田辺市のGIGAスクール構想とオンライン授業に向けた取組に関する質疑が掲載されています(7ページ)。

(PDF)田辺第二小学校 学校だより 令和3年1月26日
本校にもとうとう1人1台のタブレット端末が届きました。子どもたちも早く触ってみたいと興味津々ですが、今現在、急ピッチで1台ずつメールやアプリの設定をしているところです(3ページ)。

端末整備状況

【田辺市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ