【春日井市】
これまでの【春日井市】関係のニュース
(愛知のニュース)授業風景がガラッと変化 “GIGAスクール構想”で小学生がパソコンを駆使 2023/3/8
いま教育の現場で進むデジタル化。授業の風景をガラッと変えています。最先端の授業を行う愛知県春日井市の小学校を取材しました。春日井市の藤山台小学校。こちらのクラスを覗いてみるとパソコンを手に意見を交わす子どもたち。今は国語の授業中です。授業では『大造じいさんとガン』という狩人と鳥との交わりを描いた物語を読み解いていました。「大体の主題と山場は読み取った。山場は銃を下したところ」(児童)「残雪(物語に登場する鳥)を捕まえるのが困難だから、その花(の描写がある)ってこと?」(児童)「あ~なるほど」(児童)パソコンの中のホワイトボードはクラスメート同士で共有されています。子どもたちは物語の内容を整理したり、クラスメイトと意見を交換したりすることが容易になり、より積極的に学習に取り組むようになったといいます。「家でもみんなと(ネットワークを)つなぐことができる。自分のペースで(勉強を)進めることができてうれしい」(児童)デジタル技術を使った授業は国が掲げる『GIGAスクール構想』によるものです。全国の小・中・特別支援学校で通信端末を一人一台支給し、教育現場のICT、つまり情報通信技術の環境を整えるという構想です。「子どもたちが自分たちで学びたいことを決めて学ぶというのはずっと目指してきた。それをICTが“つながりやすさ”“表現のしやすさ”というところで支えてくれた。」(藤山台小学校 久川慶貴先生)

(東洋経済ONLINE)GIGAスクール3年目、文科省・武藤久慶が語る「1人1台端末を使い倒す」重要性2023/05/2
GIGAスクール構想の下、児童生徒に1人1台端末が配布され、今年度で3年目となる。その活用状況や、子どもたちの情報活用能力は、現状ではどのように評価できるのか。GIGAスクール構想を統括している、文部科学省初等中等教育局修学支援・教材課長/学校デジタル化プロジェクトチームリーダーの武藤久慶氏に、これまでの取り組みの成果や課題、今後の展望について聞いた。

(日本教育新聞)教員の働き方が便利で楽になるICT環境を2023年2月20日
学校現場では、教職員の職務が複雑になり、勤務時間の増加が問題視され、働き方改革が急がれている。そんな中、学校のICT化は進み、教員の日々の業務の効率化が期待されている。ICT活用の現状や今後の在り方について東京学芸大学・高橋純教授に聞いた。学校のデジタル化を推し進める基盤は、まずは教員が便利で楽になったと心から思えるICT環境にある。しかし、教員個人にはメールアドレスも付与されず、ビジネスチャットも使えず、電子掲示板を使うことが求められている地域も多くある。校務パソコンのある自席でしか使えず、朝に一回電子掲示板を見るのが精一杯の教員も多いだろう。制限されたコミュニケーションで、教員が便利さを感じるはずもない。電話をした方が早いと思うことも多いだろう。また、いまだにUSBメモリが必要な地域もある。不便で使いたくなくても使うしかなく、教員が紛失等で処分された報道もしばしば耳にする。しかし、このような不便な環境を作った者が責任を問われたとはあまり聞かない。結局、担当者は、セキュリティー対策の名の下に、利用者に不便な環境を作ってでも、できるだけ情報を保護した方が自らの利益にかなう。ここにシステム担当者と利用者との相反がある。両者の利益が一致するような組織作りが必要だ。こうした環境を敬遠して、教員間の連絡に、個人スマートフォンによるメッセージアプリを非公式に多用している学校もあるだろう。その方が便利で楽で、世の中の一般だからである。せっかく校務システムに大きな予算を割いたのに残念である。今後は、GIGAスクール構想の標準仕様で整備された最新のクラウド環境を、授業だけではなく、日常の校務でも上手に活用していきたい。これらはビジネス界の一般的なシステムであり、つまりは使い勝手も良い。ビジネス向けにできているので、全ての作業が記録されるなど、情報セキュリティーの機能も充実している。もちろん通知表などは従来通り専用の校務システムを活用する。しかし、例えば、クラウド上に、共有フォルダがあり、自分のコンピューターにファイルをコピーするなど、約30年前から続く活用法をしていないだろうか。こうした昔と同じ活用法でも使えるが、今はファイルそのものではなく、ファイルの置き場所を共有、つまりURLを共有するのである。URLの共有にはチャットが欠かせない。結果、校務の流れも大きく変わり、校務がはかどる嬉しい感覚を覚える。授業でも同じように活用できる。このように活用法も最新の状態にアップデートしないと真価を発揮できない。しかし、ここでも昔の活用法しかできないように規制をかける自治体がある。せっかくの最新環境は、最新の活用法に合わせた情報セキュリティー対策が必要になる。私が座長代理を務める文部科学省「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議」では、校務の会議にもかかわらず、GIGAスクール構想と会議名にある。授業と校務の情報化を一体的に捉えているからである。こうした一体的な取り組みが基盤となって、授業での一人一台端末の活用も豊かになるのである。年度末に公表される見込みの報告書もご参照いただきたい。

春日井小学校 授業の様子 社会 4年生2023/2/15
4年生の授業の様子です。社会では伝統工芸について学んでいます。今回のめあては「残し続けるためのアイデアを出し合おう」です。一人ひとりがタブレットの付箋機能をつかって、意見を出し合って分類をしていました。この後、班、クラス全体で考えを深めていきます。

丸田小学校 授業の様子 3年生2023/2/14
算数では、小数の計算の仕方について学習していました。総合的な学習の時間では、図書室で、食育について調べて、スライドにまとめていました。

柏原小学校 6年生にプログラミングを教えてもらったよ(3年生)2023/2/14
卒業前の6年生との交流で、3年生は、タブレットを使ってできることを、いろいろ教えてもらうことにしました。今日のクラスでは、スクラッチを使って、プログラミングをして、アニメーションを動かす方法を教えてもらいました。6年生が優しく教えてくれ、3年生は、みんなできるようになったようです。「うれしかった」「楽しかった」と感想がありました。6年生ありがとうございました♪

坂下小学校 【2/14】1年生の様子3 2023/2/14
算数「100までのかずのけいさん」の学習です。クロームブックを活用して、(何十)+(何十)の計算の仕方を考えました。

不二小学校 授業の一コマ(11月18日)【6年生】
6年生、授業の様子です。

坂下小学校 【7/28】1年生 出校日の様子
夏休みの課題の答え合わせや、各自のファイルの整理をしました。また、クロムブックでお絵描きをしたり、AIドリル「キュビナ」の問題に挑戦したりしました。【担任の先生より】残りの夏休みも楽しんでくださいね。心も体もさらにパワーアップしたみなさんに会えるのを楽しみにしています。

鳥居松小学校 7/20 学級の様子
終業式の後の様子です。夏休みの安全な生活についての話を聞いたりや「あゆみ」を担任の温かい励ましのメッセージと共に受け取ったりしました。「あゆみ」を受け取るのを待つ間にAIドリルやブラインドタッチの練習に取り組むクラスもありました。長い夏休みを安全に過ごし、素敵な思い出をたくさん作ってほしいです。

端末整備状況

【春日井市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ