【岐阜市】
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AIの活用について岐阜市教育委員会、名古屋市教育委員会、日テレなどの訪問がありました
AIの活用について、英語、数学、理科の授業を、岐阜市教育委員会や名古屋市教育委員会の訪問、また報道として東京から日本テレビからの取材がありました。 英語の授業では、最初に「対話型AI」をヘッドホンを使って使用し、対話練習を行いました。 隣の仲間の音声を拾ってしまうので、ヘッドホンを使いながらさらに、美術室に半分の生徒が分かれて利用しています。 さらに理科の授業では、酸素と二酸化炭素の水への溶けやすさについて性質を調べる場面で、生成AIを活用しました。 数学の授業では、二次方程式の解の公式、因数分解を用いた解き方、平方根の考えを用いた解き方のそれぞれを、どのように使い分けて適切に解くことができるかを、生成AIの考え方と自分の考えた解き方とを比較しながら活動しました。 英語の授業では、次の日に訪問される予定のウィーン市マイドリング区の方々に話す予定の内容を、生成AIを用いて見直しを行いました。 多くの先生がAIの活用場面を参観していただきました。 テレビ取材を受けた生徒は「場面や内容、教科などによって使い分けたい」という話した通りで、AIを一つのツールとして使っていきます。

AIの活用についてぎふチャンの取材がありました
AIの活用についてぎふチャンの取材がありました。 同時に、岐阜市教育委員会や、岐阜県教育委員会の先生方にもその様子を見ていただきました。 1年生の英語の授業、2年生の社会や理科、音楽の授業、3年生の数学の授業を見ていただきました。 英語の授業では、自分の作成した英文が正しいかどうかや、分からない語彙を生成AIに確認していました。 社会の授業では、九州地方の人々の自然環境との生活について、生成AIと対話しながら調べました。 理科の授業では、「反射」の例としてどんなものがあるかを生成AIを使って調べました。 音楽の授業では、「夏の思い出」の歌詞と音楽記号の関連の意味などを生成AIに尋ねて確認しました。 数学の授業では、丸太の図からどのように角材を切り出せばよいか迷ったときに生成AIと対話して解決に向かいました。 これらを活用している生徒がインタビューを受けた際、「英作文の間違いなどを見直す時にとても便利」「インターネット検索をするよりもたくさんの情報をまとめて教えてくれるので効率がいい」「インターネット検索のよさもあるので使い分けたい」などの話を答えていました。 一つのツールとして活用し始めているようです。

生成AIを活用した授業を行いました
社会の授業で、生成AIを活用した授業を行いました。 岐阜市教育委員会の実証研究で導入しているスタディポケットを利用しています。 「戦争のターニングポイントとなったのはどこか?」 という課題のもと、過去の資料を調べながら、生成AIを活用しました。 生成AIからはキーワードのヒントを得てまとめる生徒や、たくさんの情報がまとめられた内容から、自分に必要な部分だけ取り出し、ロイロノートにまとめている生徒もいました。 生徒に生成AIの活用について聞くと、「最初から調べるより手掛かりがつかめる」「自分が考えていく方向性が見つかる」などの意見がありました。 今後も、活用してどのような場面がより生かせるのかなどを考えていきます。

長良中学校 生成AIを使ってみました!
長良中学校は、岐阜市教育委員会から生成AIの教育での利用について実証研究を行う指定を受けています。 本日、生成AI教材である「スタディポケット」を全クラスで初めて使ってみました。 初めてなので、ログインから行いました。 「中学生としてどう生きればいいですか?」と質問すると、 「とても深い質問だね!君は自分の将来についてどんな夢や目標を持っているかな?その夢を実現するためにどんなことを大切にしたいと思う?」と、生成AIは答えてくれました。 「この暑い中どう生活すればいいですか?」と質問すると、 「暑さを感じる中で、私たちの身体がどう反応しているかについて考えたことはありますか?例えば汗をかくことはどんな機能をはたしているでしょうか?」と、生成AIは答えてくれました。 質問の内容や、投げかけ方で、生成される返答が変わってくるようです。 どんな疑問、質問、言葉を使っていくかなど、興味がわいてきます。

プログラミングでキャラ動かし図形描画「楽しい」 小学生、岐阜県大会控え講習
プログラミングを体験する子ども=岐阜市柳津町高桑西、岐阜聖徳学園大羽島キャンパス

端末整備状況

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