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長野県長野吉田高等学校 1学年 探究学習
1学年探究学習の様子です
1学年の探究学習では「問い」を持つ練習を行いました。
ウェビングマップというツールを用いて自身の興味を書き出し、周囲と共有します。
学習の後半では、共有した物を「問い」の形にするという練習をしましたが……普段授業で、疑問を投げられることには慣れていても意外と自分で疑問を作るのは難しいもの。この機会に「疑問をつくるためのテクニック」の話も添えました。
今後もこのような活動を積み重ねながら探究的な手法・スキルの獲得を目指していきます。
長野県長野高等学校 米国研修報告会を終えて
5月18日(土)は本校の公開授業。3時間目を使って、1、2年生と、公開授業を参観した保護者や中学生を前に「米国研修報告会」を実施しました。
現地の活動内容に合わせて、事前学習の段階から生徒たちを4つのグループ(ハーバード、ボストン、ミルバーン、ニューヨーク)に分けました。報告会ではこのグループごとに発表しました。
発表は、司会も含め全編英語で行いました。
アメリカでの研修を終えた生徒たちが、訪れた様々な場所でどんな学びを得たのか、何に驚き、何に感動し、そして自分は今それらについてどう考えているのか。長野高校のほかの生徒たちに発信し、還元していくことに、この報告会の意義があります。
発表からは、訪れた場所それぞれで、たくさんの学びがあったことが伺えました。英語力を向上する必要性や、現地の高校で参加した授業で、アメリカの生徒たちが日本と違ってとても積極的な様子に触れて、それを今後自分たちの日常にも活かしていきたいと感じたこと。国連や9.11memorial museumにおいて、世界を知ることや、異文化の人とコミュニケーションをとることの重要性を学んだこと。発表の最後には、英語が下手だとしても伝えようとする姿勢の大切さ、自分の殻を破って異文化に身を置くことの大切さ、そして、ともに米国研修に参加した仲間たちと協力することの重要性を学ぶことができたとまとめました。
米国研修は、昨年12月に参加生徒たちが初めて顔を合わせた全体ミーティングから始まり、事前学習や事後学習を何度も重ねて、この日の報告会ですべての行事が終わりました。報告会を終えたあと、全員で記念撮影をしましたが、生徒たちの充実感でいっぱいの表情を見ることができました。
報告会を聞いた1、2年生の感想の抜粋です。
「米国研修についてのお話を聞いて、以前は英語のスピーキングカやリスニング力を高めるために行くものだと思っていましたが、日本との文化の違いや先輩方が話の中で「Don’t be shy!」とおっしゃっていたように行動に移す姿勢など、様々なことについて学ぶ機会だということがわかりました。」
「大勢の前でも堂々と発表していた姿から、今回の米国研修がどれほど有意義で効果的なものだったかを見て取れた。アメリカの学生の積極的な姿勢は本当に刺激的で、私も交流したかったと感じた。」
「ただ英語の能力を高められるだけでなく、文化の違いを知り、自分の国との共通点や相違点を見つけたり、それぞれの良さを見出したりすることができ、非常に実りの多い研修だと感じた。また、海外という大きな世界に飛び出すことで、日常生活では出会えない多くのことに出会い、自分の視野や価値観を広げたり、自分の進路につながったりすることもあり、貴重な経験になると思った。」
「米国研修について報告会の前から興味を持っていて行ってみたいと思っていたが、報告を聞いてその思いが強くなったような気がした。」
最後になりましたが、会場の小体育館には、1、2年生の後方に来校者の見学場所を設けたところ、座る場所がないほど大勢の方達が来て下さいました。ありがとうございました。
●米国研修は、アメリカ合衆国の東部、ボストン・ニューヨークを中心に5泊7日間の研修です。ハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)、国連本部などを訪問し、そこで働く(学ぶ)方々との交流を通じて世界を肌で感じ、よりグローバルな視点を学び合う場となっています。これは通常の海外旅行では体験できない、この研修ならでは。海外での見聞を広め、実際に現地で英語を使って自分の考えを直接、海外の人に伝えて意見を聞くなどの交流体験は、これまでも参加した生徒たちにとって得がたい経験になってきました。
令和5年度は3月9日(土)から15日(金)の日程で、現2年生39人が参加しました。令和元年度に新型コロナウイルスの影響で中止になって以来、代替研修が続いたので、実に5年ぶりに米国現地で行うことができました。今回の研修に携わってくださった本校OBの皆様はじめ、関係の方々に心より感謝申し上げます。
長野県長野高等学校 米国研修報告会に向けて
18日の報告会を前に準備も大詰めです
5月18日(土)に行われる公開授業の3時間目を使って「米国研修報告会」を行います。
3月の米国研修に参加した生徒たちが、いよいよ目前に迫った報告会に向けて準備を進めているところです。アメリカでの研修を終えてから、すでに報告書は書き終えていますが、生徒たちが訪れた様々な場所でどんな学びを得たのか、何に驚き、何に感動し、そして今それらについてどう考えているのか。長野高校のほかの生徒たちに発信し、還元していく場というのが報告会の位置づけです。
14日(火)は放課後に集まり、当日のプレゼンテーションをお互いにチェックしました。当日の発表は全編英語です。1、2年生をはじめ聴衆の皆さんに伝わる発表になるよう、スライドの内容や見え方、声の大きさなど、細かい部分にもアドバイスを送り合いました。報告会まであと3日、頑張りましょう!
●米国研修報告会
5月18日(土)11:15~12:00 (公開授業3時間目) 小体育館にて
※来校者の会場への入場は11:10以降です。在校生の入場を優先させていただきますので、ご協力をお願いいたします。
長野県長野高等学校 1年生 課題研究中間発表会を終えて 2024年03月04日
堂々としたプレゼンテーション多く、活発な質疑応答も
2月28日(水)、29日(木)の2日間、1年生の「課題研究中間発表会」を行いました。
昨年11月末に実施したフィールドワークでの学びを経て、この発表会は今年度のまとめになります。一方で、2年次からは個別研究が始まるので、自分たちが取り組んでいく「課題」を設定する出発点でもあります。
2日間で全56班を14の会場に分けて、班毎に8分間のプレゼンテーションと質疑応答を行いました。
1年生にとっては、はじめての発表の場でした。2日間でいくつかの分散会をのぞいてみましたが、堂々とプレゼンテーションをする様子や、ファシリテーターが会を円滑に進行する様子、集中して発表を聞いて質疑応答をする様子など、生徒たちが熱心に取り組んでいました。
発表を終えた生徒たちからは、
「以前、2年生の発表を見たときに得た発表の仕方を活かせたことは良かった。ただ研究するだけでなく、自分たちなりの提言を考え、検証までできたら良いと思った。」
「教室担当の先生から「引用に留まらない、独自の考えが導き出されると良い」というお話があり、印象に残った。今回の発表は引用がほとんどだったので次回に向けて自分たちの主張を探っていきたい」
「教室担当の先生からオリジナル性という話があったが、自分たちで自分たちなりのアイディアをたとえ無意味なものであっても、無価値ではないと思うので、どんどん提言していくことが大切だと思った。」
「今年調べた内容が、来年の研究に直結するかはわからないが、ひとつの分野から別の分野へのつながりを意識すると良いと思った。」
「グラフやデータを使って説明すればもっと分かりやすく説得力のある発表ができたと思う。聞き馴染みのない言葉の意味を説明するなど、分かりやすくする工夫を学ぶことができたので、今後の学習にも活かしていきたい」
などの感想がありました。
来年度は、一人ひとりが自身の興味関心や進路により特化した研究テーマを掘り下げていく個別研究に移っていきます。1年次の研究を継続しても良し、新たなテーマで研究活動を始めるも良し、次の1年間でそれぞれの課題研究がどう深まっていくのか楽しみです。
1年生の皆さん、発表会お疲れ様でした!
長野県篠ノ井高等学校犀峡校 20240215_3年生と語る会 2024年2月19日
2/15(木)、3年生と語る会が行われ、3年生がこれまでの学校生活・進路への取組について後輩たちに向けて発表しました。1・2年生も自身の進路への意識を持ち、先輩たちの経験を生かして行動に移していってほしいです。
長野県長野吉田高等学校 2学年「フィールドワーク報告会」を実施しました 2023年09月08日
9/7(木)の2年生の総合的な探究の時間では、「フィールドワーク報告会」を実施しました。
2年生は昨年度末からそれぞれに「問い」を立て、1学期には「問の立て方ワークショップ」なども実施し、
「果たして自分の問はこれでいいのか?」等掘り下げる活動を続けてきました。
本日の「フィールドワーク報告会」は各自が夏休みに、主に学校の外で取り組んだフィールドワークを共有する機会。
グループに分かれてそれぞれの活動を報告し合いました。
オープンキャンパス先で大学教授に質問してみたというものから、地域の保育園、商店に出かけた、
市役所や保護猫の施設、NPO法人に取材したという身近なものまで。
7月にお邪魔したUDC信州さんで聞いたことをさらに掘り下げた人、Xを駆使して外国の人とコンタクトを取ってみたという人もいて、
多岐にわたる活動の姿が報告されました。
2年生はこれから12月の探究発表会である「吉田一受けたい授業」に向けて、さらに問を掘り下げていきます!
長野女子高等学校 1年生 情報 2023年10月26日
1年生の情報の授業では、パソコン・携帯電話・スマートフォンを含めた情報社会でのマナーやインターネットに潜む危険、個人が持つ権利等について学習しています。関心を持ったテーマを1人1つ決め、発表に向けてPowerPointの作成に着手し始めました。インターネット上のトラブルに巻き込まれないよう、そして自身もマナーを守って使用できるよう、授業を通して知識を身に付けていきましょう。
長野県長野高等学校 1年生の課題研究はフィールドワークに向けて 2023年10月26日
11月28日にフィールドワークを実施する予定です
1年生は、11月28日(火)に実施する予定のフィールドワークに向けて、希望する企業や団体などフィールドワーク先を絞り込んでいます。
本校の課題研究は、1年次は、グループで研究対象やテーマを決め、校外でのインタビュー活動を通して課題や、その課題の解決方法を考えて社会に発信していくというものです。このインタビュー活動を本校ではフィールドワークと呼んでいて、課題研究の柱のひとつになっています。社会の最前線で働いている人たちとの対話は、社会に対する理解や関心を育てる場であり、自分の研究課題を深く考える貴重な機会です。
この日の授業は、グループで候補にあがった企業などの情報をリサーチしながら、フィールドワーク希望先を考えました。
そうは言っても、多くの生徒たちがどこがフィールドワーク先として適しているのか、簡単に思いつかない様子で、自分たちが質問したいことはどんなことか、それに答えてもらえそうな場所はどこかを切り口に考えてみようという、先生のアドバイスをもとに検討していました。
先週16日(月)は、1年生も2年生の中間報告会を見学しました。短い時間でしたが、2年生の研究の進め方を見て、自分たちの研究のこれからに参考になる部分があったのではないでしょうか。11月に向けてしっかりと準備を進めてほしいと思います。
長野県長野工業高等学校 体験入学が行われました 2023年11月3日
情報工学科
パソコンでデザインしたオリジナル物差しを3Dプリンターで制作する実習と、プログラミングによってLEDランプの点灯を制御する実習を行いました。左はオリジナルの物差しをデザインしているところです。デザインされたものは3Dプリンターで実際に形となって中学生へのおみやげになりました。右は電子回路につながれたLEDが点灯しているところです。このLEDの点滅をプログラムで制御します。
長野県伊那北高校【学際コース】国際交流授業その1 2023年10月4日
学際コースでは10月5日にケニアのマラバ中等学校の生徒の皆さんとオンライン交流を行います。それに先立ち、令和3年度に本校保健体育科講師として勤務し、現在はJICA青年会が協力隊としてケニアに派遣されている鈴木みのり先生とオンラインで結び、ケニアの学校や文化についてのお話をお聞きしました。 生徒からの「日本に戻ったらどんな仕事に就きますか?」の質問に対して、「ケニアに来るまでは日本に戻ったら教員になることだけを考えていたが、ケニアでの9か月の経験を通して将来やってみたいことが沢山湧き上がっている。」と目を輝かせながら答える鈴木先生。1時間があっという間に感じるオンライン授業でした。
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
【長野市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ