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新潟明訓中学校 中2生が「クエストカップ全国大会」に出場しました2/29
中学2年生は今年度の総合的な学習の時間で、探究学習プログラム「ソーシャル・チェンジ」に取り組んできました。12月の学年発表会で選抜された上位2チームが去る2月12日にクエストカップ全国大会ファーストステージにリモートで出場しました。(チーム「阿氏部」・チーム「キャラメル大福」)クエストカップ全国大会とは、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組んできた中高生がエントリーし、6,099チームの中から選ばれた306チームが、この1年の探求の成果を社会に発信する祭典です。(2005年から始まり今回で19回目。)ファーストステージでは、ブロックごとに審査が行われました。大会では中学生も高校生も同じブロックで発表をするので、他チームの発表などから多くの学びを得ていました。初めての大舞台で「阿氏部」も「キャラメル大福」も、それまで準備した成果を十二分に発揮することができました。さらにチーム「キャラメル大福」が、ファーストステージにおいて「チェンジメーカー賞」に選定され、セカンドステージに駒を進めることとなりました。発表に対する評価として、「チームメンバーが小学校の頃に学童保育で時間を過ごしたという原体験から着想を得た課題発表。『きゅうくつ』な学童の中で過ごすたくさんの子供たちを、商店街にある空き店舗を学童の一部として利用し過ごしてもらうという、現代の社会課題でもある「学童の施設不足」と「空き店舗の増加」という2つの問題を解決する提案でした。ポスターの表現力が高く、温かい世界観が伝わってきました。」という言葉をいただきました。セカンドステージは東京にある明治大学中野キャンパスで開催されました。大会は、他の出場者や審査員、一般の観覧者の方々に呼び込みを行い、集まった方々に向けてポスターセッションをするという形式でした。また、最後の表彰式では、他の部門でグランプリに輝いたチームのエキシビジョン発表を観覧することもできました。初めてづくしの経験や、全国の壁の高さ・厚さを思い知ることから、多くの刺激を受けて帰ってきました。彼らが学年や学校の仲間たちにこの経験を還元してくれることを期待しています。なお、3月5日には、中学2年生全チームのソーシャルチェンジ最終発表会を予定しています。

笹口小学校 今日も様々な学習が見られました 2024年3月5日
子どもたちは、デジタルとアナログのそれぞれの良さをうまく活用しながら学習を進めています。今日も様々な場面がありました。 1年生では、ブロックを並べる操作活動をしながら考え、自分の考えがまとまるとタブレットで写真を撮ってロイロノートで送り、各自の考えを交流させていました。 2年生では、紙で実際に立体の展開図を作り、それを見ながら考えていました。 3年生は、タブレットで問題にチャレンジしていました。書き込んだり消したりが容易にできるタブレットは便利で、子どもたちの思考の助けになっています。 4年生は、音楽の授業でタブレットを活用していました。個人で練習したり友だちと合わせてみたりしています。 5年生は、算数の復習問題にチャレンジしていました。ここでは、教科書に書き込む子(アナログ)、タブレットに書き込む子(デジタル)、一人で取り組む子(個別)、友だちと取り組む子(協働)など、方法も形態も様々です。 6年生は、音楽のW先生をお招きし、2回目の歌の練習です。今日はアナログでの練習です。楽譜に気付いたこと等を書き込みながら練習していました。

長岡市立十日町小学校 1年生 ムーブノートを学んだよ1 2024年2月8日
1年生は、タブレットに入っている「ムーブノート」の機能を利用して学習しました。まずは、担任から動物が描かれているカードがタブレットに送られてきます。その中で好きな動物にチェックを入れて、担任に返信します。担任に送られた情報は集約され、どの動物が1番人気があるか判明します。子どもたちは、大画面に集約されたものを見て、「すごい。」と驚いていました。ちなみに一番人気があった動物は、「猫」でした。

新潟市立小針小学校 道徳研修 2024年01月09日 
昨年度まで本校で勤務されていた,上越教育大学特任准教授 菅原友和様 を講師にお迎えし,全職員で道徳研修を行いました。  菅原先生から模擬授業をしていただき,授業づくりや子どもたちへの発問について意見を出し合い,学び合いました。授業づくりを考える際, ・主題・ねらい・発問の3つを明確にすること ・学習指導要領解説で,その時間に指導する内容を確認する習慣をつけること が大切であると教わりました。  これからも子どもたちの心情に寄り添った授業で道徳心を育んでいけるよう,努めます。 明日から学校が始まります。 寒さも厳しく,道路も危険箇所も見られます。気を付けて登校しましょう。

新潟市立小林小学校 校内授業研究① 2023年11月14日
小林小学校では、「考えを深める子ども」を重点事項に掲げています。教職員は、日々の授業を振り返り、学力向上・授業改善の取組をしています。校内研修では、担任が特に力を入れた単元の授業を公開し、教職員で学び合いをしています。10月~11月前半は、4人の教員が授業公開をしました。 1年生算数「どんな式になるのかな」の様子です。3つの数の計算、+と-が混ざった計算の仕方を考えます。数の増減をイメージさせるために、バスにお客さんが乗降する場面を問題場面に設定しました。子どもたちは、ノートに図や式を書き、隣の人に「最初に3人乗っていて、その次に2人乗るから、・・・」と、順序を表す言葉を使って説明していました。順序よく説明する力は、分かりやすい表現の基礎の力となります。 チャレンジ1組は、自立活動「こんなとき、どうしたらいいかな」の授業です。友達に注意する時の言葉遣いをみんなで考え、一人一人が役割演技をしました。子どもたちは、「授業が始まっているから、静かにしようよ。」と、”提案する”言い方で相手へ伝えることができました。子どもたちのつぶやきをていねいに拾って、学習のまとめをしていました。適切なコミュニケーションやよりよい人間関係づくりにふさわしい言葉遣いやふるまいのスキルアップを図り、生活の中で実践していきます。 6年生算数「立体の体積」は、階段状の立体の体積を求めました。既習の解き方を思い出し,立体を分けたり補ったり、回転させたりして、既習事項を使えるように工夫していました。担任が用意した立体を実際に操作することで、解決への見通しがもてたようです。タブレットを用いて式や図で解き方をまとめ、グループで伝え合いました。子どもたちは立体の画像に補助線や矢印を書き入れて解き方を可視化し、自分の考えを分かりやすく伝える工夫をしていました。「○○さんの解き方は、式の数が少なくて計算しやすいね。」と,出し合った考えを比較・検討し、より速く正確に解く方法を考えていました。 4年生算数「広さの表し方や求め方を調べよう」では、(たて)×(横)が使えない”靴下型”の面積を求めるにはどうしたらよいか,を考えました。子どもたちは、方眼紙に示された図を切ったり折ったりしながら、「形を変えることで、(たて)×(横)の式が使えるようになる」という考えを獲得していきました。一人でじっくり考えをまとめる子、友達とアイディアを出しながら解決の糸口を見付ける子、担任とともに考えを整理する子・・・「一斉に教わる」のではなく、自分に合った学習方法を選択していました。「自分から学ぶ」と、得られた知識・技能、考え方は子どもたちの中に強く残ります。また、友達の考えた式や図を見て、その子の考えを説明する学習により、異なる考えへの理解も深まりました。 授業公開後、教職員で協議会を設けています。授業の成果と課題をまとめ、今後の授業改善につなげていくことで、有意義な授業研究となります。経験豊かな職員も若手職員も、さらに質のよい授業をつくり出すために、意見を出し合い、学び合いました。校内の授業研修はこれからも続きます。子どもたちが存分に力を伸ばすために、教職員自身も、子どもたちと、同僚と、存分に学び合い、力をつけていきます。

端末整備状況

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