【鎌倉市】
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「すらら」の姉妹版「すららドリル」神奈川県鎌倉市の全小中学校25校、約4千名が学習開始
株式会社すららネットが提供するAI×アダプティブラーニング「すらら」の姉妹版「すららドリル」が、神奈川県鎌倉市教育委員会におけるEdTech導入補助金を活用した実証事業の教材として採択され、全小中学校に導入されることとなりました。小学校6年生、中学校2,3年生及び全特別支援学級児童生徒の約4千名が学習を開始します。

文科省出身の岩岡・鎌倉市教育長 幼保小連携などに意欲
鎌倉市で初めて文部科学省から就任した岩岡寛人教育長(35)が神奈川新聞社のインタビューに応じ、幼保小連携、小中一貫教育や、教育現場でタブレット端末などを整備し、子どもの創造性を育てる国の「GIGAスクール構想」の推進などへの意欲を語った。

「GIGAスクール推進で、授業をアウトプット主体に」
鎌倉市の教育長にこのほど、岩岡寛人さん(35)が就任した。市として初となる文部科学省からの起用。「児童生徒一人ひとりにタブレット端末を配布」など、教育現場におけるICT環境の整備を目指す国の「GIGAスクール構想」の推進が期待されている。

教育現場で進む児童1人1台LTE版iPad導入の理由。
市内の全小中学校に対して、iPadの「1人1台」導入を進めている鎌倉市と枚方市の取り組みを紹介していく。

GIGAスクール構想でiPad1万2000台配備
導入予定のiPadの納品が中国の工場機能停止で間に合わない!そこで、鎌倉市(小学校16校、中学校9校、児童生徒数約1万2000人)では休校期間、すぐに入手できるLTEのAndroid端末を「生活・学習支援用タブレット」として2300世帯分(全世帯数約8000世帯)を期間限定でレンタルし、「学びを止めない」環境を構築した。

教育長に35歳岩岡氏 文科省からの起用は初
鎌倉市は市教育委員会の新教育長に、文部科学省初等中等教育局幼児教育課専門官の岩岡寛人氏(35)=写真=を任命する議案を鎌倉市議会7月臨時会に提案。賛成多数で可決された。

オンライン学習検証 より良い教育環境へアンケート 鎌倉
鎌倉市が臨時休校中に実施したオンラインによる生活・学習支援の効果や課題を検証し、より良い教育環境につなげたいと、市内で4人の小学生らを子育て中の原由美子さん(40)が、市立小中学生の保護者向けアンケートに取り組んでいる。

オンライン教育検証を 保護者有志がアンケート
鎌倉市のオンライン教育についてのアンケート調査を市立小学校の保護者有志が実施している。

GIGAスクール構想の前倒し
文科省が示すGIGAスクール構想に係る国庫補助金前倒し交付に伴い、タブレット導入計画を前倒しして、今年度中にタブレット端末を児童・生徒1人に1台ずつ配付

2020年度当初予算案 一般会計642億円に
「攻め」の施策では、国の「GIGAスクール構想」に対応した市立小中学校のICT教育環境の整備・充実、市立小中学校全校の図書館への冷暖房設備設置のほか、放課後かまくらっ子を新たに7校で開設する。

端末整備状況

【鎌倉市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ