【Q】GIGAスクールに基づいて導入した端末の現有把握調査を定期的に行いたいが、行うに際して留意すべき点を教えてください。

MDMや管理コンソールを使うことで、通信が定期的に行われている端末と、一定期間通信が無いがMDMと紐付けされている端末は可視化できます。ただ、後者の端末は盗難やMDMからの離脱(強制リセットなどによる)のリスクもあるため、想定していない端末において長期間のオフラインが確認される場合は、利用者を呼び出して実機確認を行うなどの対応も必要になります。また、予備機など、まだ使っていない端末がある場合は、システムでの調査が困難となるため、台帳管理するなどの手動での管理が必要となります。

加えて、新規調達、故障修理、廃棄などリストに変更があったときの記録となる変更管理、最新の正しい台数を把握する構成管理、双方を誰がどのように行うか決めておく必要があります。