【Q】GIGAスクール構想に基づく、児童生徒向け端末の1人1台化によって、どのような学びの変化が期待できますか?

従来の児童・生徒向け端末整備では、特定の科目・授業での端末利用、グループでの端末利用でしたが、児童・生徒1人1台の端末整備により、児童・生徒は全ての授業や学びの局面で、端末・ICTを活用できるようになります。

文部科学省としては、1人1台の端末整備の効果として、以下の3点を挙げています。

・“すぐにでも” ”どの教科でも” ”誰でも”使えるICT
・“1人1台”を活用して、教科の学びを深める。教科の学びの本質に迫る。
・“1人1台”を活用して、教科の学びをつなぐ。社会課題の解決に生かす。

また、児童・生徒の端末1人1台化により、登校できなくてもオンラインで先生と児童・生徒が繋がって授業やコミュニケーションができるという点で、新型コロナウイルス感染症や休校に伴う学びの保障の観点でも効果があります。

[関連情報]

▼GIGA スクール 構想の実現へ(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syoto01-000003278_1.pdf  

▼新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けた 家庭での学習や校務継続のための ICT の積極的活用について(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/content/20200424-mxt_jogai02-000003278_515.pdf

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整備計画立案