【Q】文部科学省の説明では、予備機を用意して対応する事が推奨されています。予備機の予算は自治体負担ですが、どのくらいの台数を見込めば良いのでしょうか。また、故障率はメーカーから公表されているのでしょうか。

GIGAスクール構想で推奨されている端末は、クラウド接続前提のシンプルな端末となっていますので、従来からの端末運用実績に捉われずに、メーカー・設置事業者への個別問合せ結果を踏まえて、予備機を用意されることをご検討ください。

また、新型コロナウイルス感染症による休校に伴う学びの保証の観点から、整備する端末は、必ずしても学校だけでなく、家庭でも利用されることを考慮した上で、予備機配備数の適正化もご検討ください。

なお、故障率は、端末がどのような環境でどのような使われ方をするかにも依存しますので、一般的にメーカーから公表されておらず、利用環境や用途を踏まえたメーカーや設置事業者への個別問合せでご確認していただくことになります。

[関連質問]

【Q】GIGAスクール構想に基づくICT環境整備のため見積もり中だが、国からの補助を大幅に超え、自治体でも相当な負担が発生しそうだが、どうすれば良いのか?
https://giga.ictconnect21.jp/20200628438/

[NEXT STEP]

整備計画立案