【A】障害のある児童⽣徒においては、GIGAスクール構想で整備される端末を活用するために、その障害の特性に合わせた入出力支援装置が必要な場合があります。
例えば、視覚情報の点字化、音声の文字化、表現方法の広がり、などを支援するための装置です。
このような装置の選定に際しては、独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所が運営している「支援教材ポータル」が参考になりますので選定の参考にしてください。
なお、こういった障害のある児童生徒一人一人に応じた入出力支援装置の整備に対しては、令和元年度補正予算で1端末4万5千円上限の補助対象となっていましたが、令和2年度補正予算でも整備支援のための予算が追加されましたので、活用をご検討ください。
[関連情報]
▼ 令和2年度補正予算概要説明~GIGAスクール構想の実現~(文部科学省)※27ページ~28ページ
https://www.oetc.jp/ict/img/pdf/doc_20200511_01.pdf
▼支援教材ポータル
http://kyozai.nise.go.jp/
▼教育の情報化に関する手引-追補版- 第4章 第4節 特別支援教育におけるICTの活用
https://www.mext.go.jp/content/20200608-mxt_jogai01-000003284_005.pdf
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