特徴①2024年度学校情報化優良校の認定
菊陽町立菊陽中部小学校の特徴として挙げられるのが、学校情報化優良校に認定されていることです。
日本教育工学協会による学校情報化優良校の認定とは、情報化の推進に向けてさまざまな取り組みをおこなった小学校・中学校・高等学校に対しておこなわれるものです。
具体的には、教科指導におけるICT活用・情報教育のほか、校務の情報化に取り組んでいることが認定の条件となります。
菊陽町立菊陽中部小学校では、学力向上のための取り組みとしてICT機器の効果的活用を挙げていることからも、情報化の推進に積極的であることがわかります。
小学生からこうした情報化を意識した教育を受けられることは、菊陽町立菊陽中部小学校にかようメリットです。
特徴②校長による情報発信
菊陽町立菊陽中部小学校のホームページには校長室ブログがあり、こまめな情報発信がおこなわれています。
この校長室ブログの話題はさまざまで、研究授業の様子の文章には、具体的な内容とともにその成果について記載されています。
また、うれしかったできごととして、実際に目にした子どもの様子が書かれていることから、しっかりと子どもを見守っていることがわかるでしょう。
さらに、校長室ブログには写真が数多く掲載されていて、子どもたちがどのように学んでいるかがわかることも特徴です。
特徴③人権教育
菊陽町立菊陽中部小学校の学校教育目標を根底で支えているのが、人権教育です。
菊陽町立菊陽中部小学校では、人権教育による豊かな人間関係づくり・進路を切り拓く力の育成に関する研究をおこない、その成果を公表しています。
具体的には、人権尊重の概念を知識として学び互いの相違を認め受け入れる能力の育成などが研究の構想です。
実際の授業において、1年生では物語を題材に登場人物の気持ちを読み取り、2年生では町の探索から地域の良さを知る学びがおこなわれています。
高学年では、校内で発生した問題を題材にして、差別について考える授業がおこなわれました。