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津和野高等学校 GIGAスクール環境と1人1台端末を活用した 授業と生活のDXと未来共創
【中等教育資料 令和7年2月号記事】(文責:校長 松田哉)
島根県の公立高等学校では、令和4年度入学生より1人1台端末の購入が始まった。今年で3年目を迎え、1年生から3年生までの全生徒が端末とともに学習に取り組んでいる。本校では、全県導入の2年前からICTモデル校として端末の先行導入が始まった。そのため、他校と比べてもより多くの実践を積み上げており、県内でも先進的な取組が行われている学校の一つである。
ICT活用と授業改善の取組
本校のICT活用の目標は、「ICT活用を通して一斉指導による知識習得の時間を削減し、時間や場所を超えて生徒同士が協調して地域や世界の諸問題に主体的に関わろうとする姿を目指す」ことだ。目標達成に向け、SAMR※モデルを参考に、教師のためのICT活用ルーブリックを作成している。年に2回、一定期間を設けて実施する「授業公開旬間」では、ルーブリックに基づいて教師が自分のICT活用の現状を振り返り、授業改善につなげている。ルーブリックの最終段階である5段階目は、「授業中の大部分において生徒が活動し、端末を活用して生徒同士が既習事項を共有し意見をまとめていく」としている。グループ活動では、ブレーンストーミング、意見の分類・集約等をクラウドで共有したファイルにまとめながら進めていく事例もあり、主体性や協働性の育成を図っている。
津和野高校 津和野高校卒業生ら大学生との進路相談会をオンラインで実施 (教育ICTモデル校)
新しい「学びの形」の実現に向けた、ICT モデル校としての取り組みとして掲載されています。
(PDF)広報つわの 2020年11月10日発行
10月から、津和野高校で1人1台の学習用タブレット活用がスタートしました。
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
【津和野町】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ