【豊川市】
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千両小学校 12月ぐらいから「高速無線LAN」工事がスタートします
国のGIGAスクール構想を受けて、豊川市でも高速大容量の無線LANを設置し、子どもが一人1台のタブレット端末を活用できるように、準備を始めています。

「豊川市小中学校校内LAN等整備委託」に係る公募型プロポーザルの実施について
文部科学省の「GIGAスクール構想」を実現するため、児童生徒や教職員がコンピュータ等機器を利用し、学習に必要な各種アプリケーションやインターネット検索などを行うことができる広帯域な教育系ネットワークを整備するものである。同時に、学校内ネットワークは、整備する全ての端末がストレスなく利用できる無線LAN環境を整備する。  本委託事業の受託候補者となる事業者の選定を公募型プロポーザル方式により実施する。

自宅持ち帰りなど対応柔軟に 児童生徒1人1台端末整備
豊川市議会2020年第2回定例会は10日に再開。「GIGAスクール構想」の実現に向けた学校への端末整備などについての質疑が行われた。  市が一般会計補正予算に盛り込んだ、児童生徒への1人1台端末の整備について木本朗善議員(とよかわ未来)から質疑があり、原田潔教育部長が答えた。  答弁では、市が5月に市内全児童生徒を対象に実施した、家庭のWi―Fi環境などの調査結果について、通信環境がない家庭が全体の3・4%、約1万6000人中535人いることが分かった。端末の整備は、今年度中は約6000台にとどまり、来年度に残りの約1万台となる可能性があることから、木本氏は整備の途中で再び学校が臨時休業などとなった場合の児童生徒への対応を聞いた。  原田教育部長は「学習プリントやテキストの学習を中心に、オンラインで学習応援サイトも有効活用したい」としたうえで、通信環境がない家庭の希望者には自主登校によるコンピュータ教室の利用を検討するほか、全体の11%となっている情報機器がない家庭の児童生徒1700人に対しては、状況を踏まえて端末の持ち帰りなど柔軟に考えるとした。  また端末整備に対する教員への対応については、教員の活用能力向上のための研修の実施や、学校現場で教員をサポートするICT教育支援員の増員を検討していく考えを示した。

端末整備状況

【豊川市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ