八王子実践中学校（東京都八王子市）は、２年前に中高の全生徒と教員にタブレット型端末約１８００台を導入し、ＩＣＴ（情報通信技術）を活用した教育を進めています。コロナ下でのオンライン授業の様子などが、「ＫＤＤＩまとめてオフィス」のサイトに紹介されました。詳細はこちら。

「GIGAスクール元年」。政府が打ち出した構想で、デジタル端末を1人1台、そして高速で大容量のネットワークを整備しようという計画。この春、全国の公立小中学校で始まった試み。学校の今を取材した。

GIGAスクール構想によって、多くの小中学校で端末整備が進んだ。導入した端末を活用したことで求められるのは、STEAM教育やアクティブラーニングによって、Society5.0時代を生きる子供たちを育てる個別最適化された学びだ。工学院大学附属中学校・高等学校は、そうした1人1台の端末環境による21世紀型教育を2013年度から実践している。

八王子ＧＩＧＡスクール構想、そしてアクティブ・ラーニング推進校として授業でＰＣを活用するために職員研修を行いました。

八王子市のGIGAスクール構想の実現に向けた取組や端末の使い方等を紹介した保護者向け資料が公開されています。

八王子市版 GIGA スクール構想の実現イメージのポンチ絵

来年度から八王子市では児童一人一台にPC端末が貸し出しされ、授業などにおいて積極的に活用していく【GIGAスクール構想】が始まります。その本格実施に先立ち、元八小では、早速6年生を皮切りに、一人一台PC端末の利用を始めました。

中学校では本日、保護者会や高校入学説明会（中３・内進生）が行われましたが、密を避けるため、保護者会はオンラインによる実施となりました。またコロナ禍の中、中学１年の保護者の方にはまだ授業を見ていただく機会もなかったので、今回はインターネットを使った授業参観も行ってみました。

松が谷中にも1人１台Chromebookというタブレットが配備され、早速授業で使い始めています。

青少年STEM教育振興会は、パソコンでロボットを制御するプログラミング体験教室を、八王子市立宮上小学校で実施した。