【市原市】
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戸田小学校 プログラミング教育(6年生:理科) 2024年01月26日
1月26日(金)は、6年生の理科でタブレット端末を使用せずに、学習することができるプログラミング教材を使って学習を行いました。カードを並べプログラムを作成し、作成したプログラム通りロボットを動かします。プログラミングの基本の「順次処理」「繰り返し」「条件分岐」を学習しながら、論理的思考の基礎を育みます。子どもたちは、とても楽しく学習することができ、「また、やりたい」や「おもしろい」など、たくさんの声を聞くことができました。

(Digitalarts)「子どもたちを被害者にも、加害者にもさせたくない」、 フィルタリングで叶える教員の想い
言葉やルールではなく仕組みで止められることが大事 市原市のICT環境整備に向けた取り組みは早く、2013年に校務用PCを整備すると同時に、モデル校で1人1台環境を導入し実証実験を始めました。その後も校務支援システム、大型テレビ、学校共用のタブレット端末、指導者用デジタル教科書などを段階的に整備し、これまで積極的にICT活用を進めてきました。そして、2020年にやってきたGIGAスクール構想。市原市はWindowsのタブレットPCを20,500台導入し、電子黒板やオンライン授業に必要な配信用機材なども整備。またセンター集約型ではなく、学校から直接つながるネットワーク環境も整備し、当初から持ち帰り学習も想定して「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版(以下、「i-FILTER@Cloud」)を導入しました。

GIGAスクールアドバイザーに就任しました
アルバ・エデュが市原市のGIGAスクール構想アドバイザーを拝命しました!市原市は、いち早く1人1台タブレットおよび電子黒板というハード面の整備を終え、これから子どもたちのためのプログラム作りに着手されます。我々がこれまで行ってきた出前授業、教員研修、デジタル教材や カリキュラムの策定をご覧いただき、このたびお声かけいただきました。

「どういう教育をしたいか」で選んだ Windows。市原市教育委員会の「誰一人取り残さない教育」
小学校 40 校、中学校 22 校と、合計 63 校の公立校を抱える千葉県市原市。学級にしてその数は 800 級を超え、都市部だけでなく多様な地域で構成されており、教育の様相も地域ごとに特色があります。同教育委員会は、「未来につながる市原市の教育」をスローガンに掲げ、児童が大人になっても役に立つ ICT 教育に取り組んできました。同市が ICT 教育環境のために児童に配布したのは、Windows パソコン。富士通の 2 in 1 端末である ARROWS Tab Q5010/EEG を選定し、児童が教室内外や家庭で利用できるようにしました。アプリケーションは Microsoft 365 Education を使い、オンライン授業だけでなく、教員の働き方改革にも大きな恩恵をもたらしています。市原市教育委員会が一丸となって取り組んだGIGA スクール構想。同市 指導課 指導主事 生田勲氏がその内幕を語ります。

20,500台のWindowsタブレットPC、1人1台環境のメリットを引き出す整備と運用体制
GIGAスクール構想の話は“どの端末を選ぶか”に終始しがちだったが、1人1台環境を学習や学校生活で活かすためには、端末整備だけが重要なのではない。ネットワークや電子黒板、デジタル教科書、授業支援システムといったICT環境整備と、それらを活用する教員の研修や、運用体制の構築にも取り組まなければならない。 そうした総合的な教育ICT環境整備の好例が、千葉県市原市だ。

端末整備状況

【市原市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ