5年生では道徳の授業で授業支援アプリ「ロイロノート」を使って、自分の考えをカードに書き込んで提出しているところでした。一人一台タブレット以前なら、指名された人の発表の要点を教師が板書する、あるいは、ホワイトボード等に書いた各自の意見を黒板に貼る、といった場面です。もちろん、そうしたアナログな方法は今も使います。デジタルに慣れないうちはアナログな方法の方が効率的なことも多々あります。しかし、徐々に操作にも慣れてくれば、圧倒的なデジタルのメリットを体感できるようになるのだと思います。提出されたみんなのカードは、画面上で見ることができます。比べたり、さらに掘り下げて聞いたりすることで、学び合いが深まります。これからの時代は、遅ればせながら学校もまちがいなくDX化(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいきます。そうした中で、タブレットも、便利な学習ツールの一つとしてどんどん活用していきたいものです。