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六戸町に青森県内初の義務教育学校「六戸学園」開校で記念式典
小中一貫教育を行う県内初の義務教育学校「六戸学園」が、1日、六戸町に開校し、記念する式典が開かれました。
六戸町にある5つ全ての小中学校を再編し、小中一貫教育を行う県内初の義務教育学校「六戸学園」が、1日、開校しました。
開校を記念する式典が、町の職員や町議会議員など関係者およそ300人が出席して行われ、はじめに新しい学校の校旗が佐藤陽大町長から二ツ森牧彦校長に手渡されました。
そして、佐藤町長は「児童生徒には、明るく、のびのびと学び、社会に参画する力を新たな仲間たちと育み、町を担う人材へと成長することを願いたい」と述べ、開校を祝いました。
また、新しい生徒会長の1人、山内啓路さんが「これから私たちは、たくさんの仲間とともに、それぞれの学校の伝統を守り受け継ぐことになる。新たな歴史と伝統をつなげていきたい」とあいさつしました。
このあと、関係者たちで、くす玉を割って開校を祝っていました。
六戸学園は、今月8日に始業式と入学式を行い、小学1年生から中学3年生にあたる、1学年から9学年の児童生徒、合わせておよそ840人が同じ校舎に通います。
施設内には、▽全教室に電子黒板が装備されているほか、▽プロジェクターを使ってICTについて学ぶ専用の教室が設けられるなど、最先端の設備が備えられています。
佐藤町長は「地方は少子化ということで統廃合を繰り返す状況もあるが、町内の学校を1つにまとめて、高い水準の教育を町全体の子どもたちに与えられるというのは意義深いと考える。最先端の設備があるが使うのは子どもたちなので、思う存分、未来に向けて糧となるような学びを得てもらいたい」と話していました。
【六戸学園とは】
六戸町に開校した「六戸学園」は、小中一貫教育を行う県内初の義務教育学校で、町の人口の増減や学校施設の老朽化などを背景に、町内の、▽六戸小学校、▽開知小学校、▽大曲小学校、▽六戸中学校、▽七百中学校の5つすべての小中学校を1つに再編してつくられました。
学校の施設は木造3階建てで、敷地の面積は、およそ1万5000平方メートルあります。
児童生徒の数は、およそ840人で、小学1年生から中学3年生にあたる子どもたちが1学年から9学年に分けられ、同じ校舎に通います。
施設の特徴として、▽全教室に電子黒板が装備されているほか、▽壁3面にプロジェクターを映すことができるICTについて学ぶための専用の教室が設けられるなど、最先端の設備が備えられています。
(PDF)ろくのへ議会だより 令和2年11月6日発行
9月定例会で、GIGAスクールサポーター報酬、家庭学習のための貸出用モバイルルーター通信費用、児童生徒1人1台の端末取得に関して審議され可決されました。
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
【六戸町】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ