本市では、国が示すGIGAスクール構想に基づき、児童生徒1人1台端末及び高速大容量の通信環境等、主に学習系を中心とするICT環境整備を令和2年度に進めてまいりました。
次年度(令和4年度)以降には、これまでセンタ集約型を前提に構成してきした校務系等の機器類や各種システムの更新時期を迎えます。令和2年度の環境整備は、主に学習系に関するクラウドサービス利用を前提としましたが、国の「教育情報セキュリティポリシーガイドライン第2回改訂(令和3年5月改訂)＜外部リンク＞」にも謳われている通り、今後、校務系を含む教育ICT全般についてクラウド化の流れが想定されます。また、クラウド利用の比重が高まるにつれ、回線障害時の校務・学習活動等に対する影響が増大することから外部接続回線の冗長化対応についても検討が必要と考えます。
これらを背景に、次期教育ICT基盤の整備にあたっては、令和2年度に整備した環境への適合や直近の技術動向、経費圧縮効果などを踏まえ構成を検討する必要があると考えています。つきましては、教育ICT基盤更改に関する調達仕様策定の参考とすることや事業経費の把握を目的として、各事業者に対し情報提供を依頼します。
詳しくは以下のWebサイトをご覧ください。
http://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/58/69067.html