以下の点に留意してご検討することをお勧めします。
- 接続確認の際、テスト対象のAPに確実に接続されているか確認することが重要。おそらくAP名がすべて同じになるかと思いますので、一見どのAPでテストをしている分からない可能性があります。
- SSIDはローミングとして基本的に同じにする。
- 隣の教室・APとは必ず無線チャネルをずらす。
- APの出力調整を実施する。
- 出力する周波数を2.4GHzと5GHzで分散する。
- Androidアプリの「WiFiアナライザー」などを使って、きちんとチャネル分離がされているかどうかを確認する。
- 導入事業者に、実際に多数の端末での接続試験を行い、その結果を報告してもらう。可能であれば、生徒児童が実際に端末を使う前に、教職員研修や有志教職員による一斉通信テストを行う。問題点があれば、すぐにベンダーや教育委員会と協議をする。
- 端末と校内LANを異なる業者が納入・整備する場合には、校内LAN整備時に、整備するネットワークに端末が正しく接続できるかを確認しておく。