一時的な対処方法としては、授業プランとしてICT機材がもしうまく使えなかったときのプランBを持っておくことが重要になります。
この点は教職員に対してICTは状況により期待通りに使えないこともあり、その場合は従来の授業方式に切り替えるよう、予め伝えておくことをお勧めします。また、オフライン、つまり通信ができなくても使えるアプリもあるので、そうしたアプリを用いたプランBを検討しておくのも良いと思います。
また、通信速度が遅くなってきた場合は、児童・生徒をグループ分けし、代表者の端末を使ってインターネットにアクセスするなど、同時通信数を減らす工夫も試してみてください。
根本的対策としては、まず影響範囲の調査(人/拠点/フロア)を行い、その結果から被疑箇所となる大まかな機器が特定できるため、対象の稼働状況やログを確認することで障害箇所を特定します。特定ができたら、SE作業にて設定修正をするか、予備のハードウェアに交換することにより対処を行います。