GIGAスクール構想においては、従来より端末台数が大幅に増え、それにともないネットワーク通信量も増大することが想定されますので、以下の点に留意したご検討をお勧めします。
- 校内LANの設計においては、多数の端末が同時に接続できることに留意する必要があります。利用できるIPアドレスの数、学校の出口となるルータの性能、DHCPサーバやDNSサーバの性能などに留意が必要。
- ネットワーク負荷を軽減することができる手法(インターネットブレイクアウト、通信データをキャッシュできる仕組みなど)を導入する。
- GIGAスクールの標準仕様(https://www.mext.go.jp/content/20200303-mxt_jogai02-000003278_407.pdf)を参考に、必要に応じてLANの規格を落として節約するなどできるだけ安価かつ必要な性能を満たせるように設計する。