【Q】GIGAスクールで導入した端末、クラウドサービス、ネットワークを活用してもらうために、教職員向けに機器・ソフトウエア全般の操作研修を企画しているが、留意すべき点を教えてください。

「一堂に会して」「長時間(2時間など)」の研修を実施するのは難しいこともあるので、参加しやすいように短時間に区切って実施する、単なる操作方法の伝達ではなく実際に操作してもらう時間を作る、授業での教員の動きを意識した内容(課題の配布や回収、資料提示など)とする、などです。

加えて、以下の点にもご留意ください。

  • 特定のアプリについてはアプリのベンダーに研修を行ってもらう。オンラインも昨今では一つの手です。また、研修の様子を動画に残して、後から再度閲覧できるようにしておくと良い。
  • 実機を触った研修の場合、できるだけ操作に慣れている人が先生たちの間を巡視しながら、操作が止まっているようであれば声をかけられるのを待たずに、積極的に声をかけるようにする。
  • 操作研修に技術的用語をなるべく使用しないこと。
  • 操作研修だけでわからいことが発生した際の問い合わせ先を明確化すること。