GIGAスクール構想で示されている端末の仕様はあくまでもモデル例となりますので、小中学校全学年で仕様を揃える必要はありません。小中学校における端末を使った学習計画や、児童・生徒の端末操作の習熟度などを踏まえて、学習内容に最適な端末を選択することをお勧めします。
例えば、キーボードの入力にあまり慣れていない小学生向け端末は、タッチパネル操作メインで利用できるよう、キーボードが取り外せるデタッチャブル型端末や、キーボードは取り外せないがタブレット形状に変えることができるコンバーチブル型端末を、一方、キーボードの入力にある程度慣れた中学生向け端末は、キーボード操作メインで利用できるクラムシェル型端末を選択することが考えられます。
なお、端末の選定に際しては、児童・生徒の端末を使った学習計画や習熟度などを踏まえた上で、GIGAスクール自治体ピッチ紹介ページの基本パッケージ・応用パッケージの情報を踏まえて、ご検討ください。また、必要に応じて、ICT活用教育アドバイザーの支援を得ることもご検討ください。
[関連情報]
▼GIGAスクール自治体ピッチ紹介ページ
https://www.learning-innovation.go.jp/giga/
▼文部科学省ICT活用教育アドバイザー事務局
https://www.oetc.jp/ict/top/
[関連質問]
【Q】GIGAスクール構想で導入する端末は、小中学校全学年分を同時に用意しなくてはいけないのでしょうか。
https://giga.ictconnect21.jp/20200702498/
【Q】GIGAスクール構想に基づく、児童生徒向け端末の1人1台化によって、どのような学びの変化が期待できますか?
https://giga.ictconnect21.jp/20200714660/
[NEXT STEP]
整備計画立案