教育データの利活用に関する有識者会議(第1回)会議資料が公開されました。

教育データの利活用・教育データの標準化について議論した「教育データの利活用に関する有識者会議(第1回)」(2020年7月7日開催)の資料が公開されました。

▼教育データの利活用に関する有識者会議(第1回)会議資料(文科省HP)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00088.html

<教育データの利活用の主な論点> ※資料より
本年度から小学校で新学習指導要領が全面実施され、一人一台端末・高速大容量通信ネットワーク環境を目指すGIGAスクール構想が加速化している。誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化された学びを実現するために教育データの利活用が求められているが、以下の点をどのように考えるべきか。

○教育データを利活用する目的をどう考えるべきか。また、どのような点を期待するか。
○教育データ利活用の具体的場面はどのようなものが考えられるか。
○どのような教育データを共通で必要なものとして標準化すべきか。
○教育データの国際標準規格、文科省の標準、関連団体の標準の役割分担をどのように考えるべきか。
○学習履歴(スタディ・ログ)等のデータを簡便に、継続的に蓄積するにはどのような方法で行うべきか。
○学習履歴(スタディ・ログ)等のデータを個人情報保護の観点に配慮しつつ大規模に分析するためにはどのような方法で行うべきか。
○教育データの分析や得られた知見の共有等をどのように進めていくべきか。
○教育データの利活用を図る上で考慮すべき留意点は何か。

なお、WEB会議の模様は、「YouTube」文部科学省公式動画チャンネル(https://youtu.be/IMYMQ76izMM)にて配信されます。 
※公開期間は7月15日(水曜日)10時00分~7月16日(木曜日)10時00分が予定されています。