公益財団法人 学習情報研究センターより、セミナーのご案内です。
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「情報教育セミナー2023」のご案内
GIGAスクール構想の推進により、”主体的・対話的で深い学び“の実現に向けて効果的な実践が展開されるよう、全体のテーマを「学習者起点の”学び“の展開」とし、講演、パネルディスカッションを実施します。
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(詳細)
【開催の趣旨】
「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」(令和3年1月の中央教育審議会答申)の着実な実施が求められる中、GIGAスクール構想の推進により教育の現場では1人1台の情報端末の活用は3年目を迎えます。
ICT端末1人1台のGIGAスクール構想の推進により、AI時代の教育の推進に向けて教育実践が大きく進展してきたものの、各学校、学校段階、各教科、指導者によって格差が見られます。令和6年度から学習者向けデジタル教科書・教材の本格導入を迎えることとなりますが、”主体的・対話的で深い学び“の実現に向けて効果的な実践が展開されるよう、全体のテーマを「学習者起点の”学び“の展開(仮)」とし、講演に加えて情報教育に関する具体的な取組みについて実践事例発表等を行う場としてパネルディスカッションと実践研究発表会を実施します。
基調講演では、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実(仮)」と題して、GIGAスクール構想を踏まえ、これからの“学び”の課題と展望についてご講演いただきます。
パネルディスカッションでは、1人1台端末の教育実践を踏まえた学習者起点の“学び”をどのように進めていくべきか。育成すべき資質・能力、ICTの活用方法、デジタル教科書、授業改善などについて、様々な立場の登壇者にご意見を頂き、議論を深めて頂きます。
ソーシャルディスタンスの確保など感染予防に十分配慮した上でオンライン配信も併用して実施します。多くの教員、教育行政その他の教育関係者がご参加くださることを期待します。
テーマ | 学習者起点の”学び“の展開 |
日時 | 令和5年7月28日(金) 10:30~15:30(受付10:00~) |
会場 | アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区九段北4-2-25) 【オンライン併用】 |
主催 | 公益財団法人学習情報研究センター |
共催 | 一般社団法人デジタル表現研究会(D-Project) |
協力 | (調整中) |
後援 | 文部科学省 |
参加定員 | 会場30名、オンライン100名 |
参加対象 | 小・中・高校の教員、教育研究・行政機関・教育関係団体関係者 |
参加費 | 無料 |
申込締切 | 令和5年7月26日(水) |
<プログラム> 【敬語敬称略】
10:30 | 開 講・あいさつ |
10:30~11:30 | 基調講演「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実(仮)」 講師 伯井美徳(文部科学省文部科学審議官)(会場・オンライン) |
11:30~12:00 | 学習デジタル教材コンクール表彰式(会場・オンライン) |
12:00~13:15 | 休憩・昼食 |
13:15~14:00 | ICT活用セミナー(予定)(録画・オンライン)/企業展示(オンライン) |
14:00~15:30 |
パネルディスカッション( 会場・ オンライン) 「学習者起点の“学び”の視点に立った1人1台端末を活用した教育実践と研修企画」 コーディネータ ・小林祐紀(茨城大学) パネリスト ・津下哲也(姫路大学) ・山口眞希(放送大学大学院博士課程、前金沢学院大学) ・岩崎啓子(茨城県立石岡第二高等学校) ・藤木謙壮(備前市立吉永小学校) |
15:30 | 閉会 |
<基調講演>
◆「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実(仮)」
GIGAスクール構想が進展する中で、これからの“学び”について、中央教育審議会の審議の動向を踏まえつつ、これからの学校教育の課題を考え将来を展望する。
<ICT活用セミナー>(録画・オンライン)(予定)
<パネルディスカッション>
「学習者起点の“学び”の視点に立った1人1台端末を活用した教育実践と研修企画」
GIGAスクール構想の1人1台端末を活用した教育実践によって学習者起点の“学び”をどのように実現していくか。育成すべき資質・能力、ICTの活用方法、デジタル教科書・教材の使用方法、授業改善などについて、様々な立場の登壇者にご意見を頂き、議論を深めていく。
<ポスターセッション>
企業展示(オンライン配信)