視覚障害や発達障害などの理由により、普通の本(出版されている多くの本)が読めない人は数多く存在します。
こうした人に電子書籍は、読書の機会を提供できると考えられますが、すべての電子書籍がアクセシブルとは限らないのが現状です。
そこで、電子書籍のアクセシビリティを推進するために、EPUBアクセシビリティJIS規格が2022年8月に制定されました。このセミナーではEPUBアクセシビリティとその基盤となるWebアクセシビリティを取り上げます。
■講師と演題（敬称略）
14：00～14：05 開会挨拶
14：05～14：20 相賀昌宏（一般社団法人日本出版インフラセンター ABSC準備会座長）「ABSCの課題と将来（仮題）」
14：20～14：40 河村 宏（国際DAISYコンソーシアム理事）「情報アクセシビリティがなぜ必要か」
14：40～15：10 小澤彩果（支援技術開発機構研究員、読字障害（ディスレクシア）当事者）「当事者の立場からディスレクシアとは」
神山 忠（日本DAISYコンソーシアム個人会員、読字障害（ディスレクシア）当事者）「ディスレクシアの困り感」
15：20～15：40 木達一仁（株式会社ミツエーリンクス 取締役） 「WebアクセシビリティとEPUBアクセシビリティ」
15：40～16：00 村田 真（慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授）「成立したEPUBセシビリティJIS規格と今後」
16：00～16：25 質疑応答とまとめ
16：25～16：30 閉会挨拶
■開催概要
日時：2022年11月26日(土) 14:00-16:30 通常と曜日、開始時間が異なります
料金：どなたでも無料
会場：オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催：日本DAISYコンソーシアム＋日本電子出版協会(JEPA)
■お申し込みはこちらから