STEAM Library 小中高の教員や児童・生徒向けデジタル教材

STEAM Library
小中高の教員や児童・生徒向けデジタル教材

 

 

  1. STEAMとは
    • STEAMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(人文社会・芸術・デザイン)、Mathematics(数学)の頭文字を取った言葉です。AIと第四次産業革命の世紀に価値を生み出す力を養うために、学びを「より学際的で、創造的社会的な学び」へとシフトさせていく考え方といえます。「未来の教室」では、「学びのSTEAM化」として、子ども達のワクワクを起点に「知る」と「創る」の循環的な学びを実現することを目指しています。
       
  2. STEAMライブラリーの特徴
    • 学びのSTEAM化の実現のために、企業・研究機関が参画のもと始まったのがSTEAM ライブラリー事業です。STEAMライブラリーは、「知る」と「創る」の循環的な学びを実現するための教材コンテンツや指導案などが1カ所に集約されたプラットフォームです。
    • 小~高を対象に主教材(動画等)+補助教材で構成し、学習指導要領との紐づけや指導計画・指導案の掲載など、学校等の授業内で使いやすく工夫することで、「学びのSTEAM化」の拡大、普及、発展に努めます。さらに、AIやエネルギー、モビリティ、防災など社会と接続されたテーマとしており、SDGsにも関連づけられた教材とし、民間事業者や高校、大学、研究機関などが連携し、コンテンツ開発を行います。また、先生方が学校現場で活用していただくことはもちろんのこと、子ども達自身がいつでも視聴・活用可能な形で学べる教材として、オンライン上に掲載、配信します。
       
  3. STEAMライブラリーの目指す未来
    • STEAMライブラリーは、生徒が一方的に学習をするだけでなく、教師や研究者、企業人も交わる双方向的な学習の場を目指しています。将来的には、生徒の興味・関心に合わせて情報を選択し、学校の枠を超えて協働的に学習・実践・発信ができるプラットフォームになる予定です。情報のインプットだけでなく、学びを深めるためのワークショップやプロジェクト、成果発表会やコンテストなどのアウトプットの場も提供します。先生達の負担は最低限でありながら、子ども達が一貫してワクワクした気持ちで学習に臨むような教育を実現します。
       
  4. 「未来の教室」の取り組み
    • 経済産業省は、子ども達一人ひとりが未来を創る当事者として育つために、令和の教育改革として「未来の教室」の構築が必要であるとし、2018年に「未来の教室」ビジョンを発表しています。取り組みの3本の柱として①学びのSTEAM化、②学びの自立化・個別最適化、③新しい学習基盤づくりを提言し、本”STEAMライブラリー“の取り組みは①学びのSTEAM化の具現化に向けた取り組みとなります。

 

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