【山形市】
これまでの【山形市】関係のニュース
(PDF)第三小学校 こまくさ 「自己調整力」と子どもの成長
この写真は、児童会体育委員会主催の長縄大会の練習の様子です。どのクラスもチームワークよく取り組んでいます。苦手な子はどうしているかなと見ると、友だちや先生の励ましやアドバイスを受けながら、何度も粘り強く挑戦して跳べるようになる姿が見られました。また、最初はできないと避けていた子が、いつの間にか跳べている姿も見られました。(きっと、どこかで本人の努力や仲間や先生のサポートがあったのでしょう。)このように、自分の問題場面に出会った時、「できないのでやりたくないから避ける」と「できるようになりたいから粘り強く挑戦する」の相反する感情と行動をコントロールする力を「自己調整力」といい、学習指導要領に子どもに育てたい必要な力として記されています。大切なことは、大人から「〇〇しなさい」と命じられてするではなく、自己調整の結果、より良く選択でき るということです。怒る、悲しむ、困る、のようなネガティブな感情と行動の自己調整力は3~5歳の幼児期が最も伸びる時期だと言われます。確かに、今の1,2年生を見ると、入学した時点でずいぶんと自己調整力が身についた子が多いなあと感じます。幼稚園や保育所でも、「怒りや悲しみが起きた時どうする」とか「する前に考えよう」など、遊びの場面を通してその育成に力を入れていると聞いたことがあります。小学校時代でも感情と行動の自己調整力をまだまだ育成する時期ではありますが、合わせて学習の自己調整力の育成が必要な時期でもあります。では、学習の自己調整力とはどのようなことでしょう。例えば、3年生の総合的な学習のSDGsの学習を例に考えてみます。その中で「食品ロス」に焦点をあて、食品ロスを減らすために、自分の苦手な野菜でもレシピを工夫したら食べられるのではないかという予想をしていました。そして、各自レシピを調べ、家庭で実際に作って食べてみるという学習を行っていました。この学びのプロセスでは、例えば調べる時間が3時間だとすれば、それをどう計画するのか、何を使って調べるのが自分に合っているのか、調べたこと をどう相手に伝わるようにまとめるのかなど、子ども一人一人が自分の学びを創ったり、見直したりする力が、学習の自己調整力といわれるものです。自己調整力は、感情や行動のコントロールという側面に照らせば、学生時代はもちろん、将来社会で生活する上で欠くことができないものです。また、学習の自己調整力は、これからも単に暗記する学習は圧倒的に減り、探究型の学習が主流になるため、学力形成の側面からも大切です。加えて、環境問題のような正解がない現代的諸課題について考え、実践するためにも必要な力です。

山形大学附属学校園 (PDF)「GIGAスクール構想」基本計画
令和の時代を担う人間を育成する「GIGAスクール」を創造していきます。

村木沢小学校 タブレットで写真撮影 2021/06/28
1年生の女の子がタブレットを持って、外に向かっています。今から、アサガオの観察をするのだそうです。しかし、タブレットを持って歩いているうちに、カメラの画面から切り替わってしまいました。でも、その女の子は自分の力で、もう一度カメラの画面に戻すことができました。

(PDF)令和3年2月 山形市 令和3年度当初予算案の概要
教育環境の整備・次代を担う人材の育成については、引き続き国の GIGAスクール構想の実現に基づき、小中学校においてタブレット端末 を活用したICT教育の推進を図る。また、新しい時代に必要な資質・能力の向上として、オンライン家庭学習を進めるにあたり家庭のインターネット環境を整備するため、環境の整っていない家庭に対しモバイルルーターを新たに貸し出す。さらに、情報ネットワークを活用した授業等に対するICT機器の効果的な運用及び必要な助言、児童生徒の情報機器操作等を支援するため、ICT支援員を12名から16名に増員し、市立小中学校に対する支援体制の充実を図る。

市長臨時記者会見(令和3年度当初予算案の概要について) 令和3年2月12日
教育環境の整備・次代を担う人材の育成につきましては、引き続き国のGIGAスクール構想に基づき、小中学校においてタブレット端末を活用したICT教育の推進を図ります。また、新しい時代に必要な資質・能力の向上として、オンライン家庭学習を進めるにあたり、家庭のインターネット環境が整っていない家庭に対しモバイルルーターを新たに貸し出します。さらに、情報ネットワークを活用した授業等におけるICT機器の効果的な運用や児童生徒の情報機器操作等の支援を行うため、ICT支援員を12名から16名に増員し、市立小中学校に  対する支援体制の充実を図ります。

(PDF)伊里前小学校だより 2021年3月1日
教育環境の整備・次代を担う人材の育成については、引き続き国のGIGAスクール構想の実現に基づき、小中学校においてタブレット端末を活用したICT教育の推進を図る。また、新しい時代に必要な資質・能力の向上として、オンライン家庭学習を進めるにあたり家庭のインターネット環境を整備するため、環境の整っていない家庭に対しモバイルルーターを新たに貸し出す。さらに、情報ネットワークを活用した授業等に対するICT機器の効果的な運用及び必要な助言、児童生徒の情報機器操作等を支援するため、ICT支援員を12名から16名に増員し、市立小中学校に対する支援体制の充実を図る

山寺小学校・中学校 タブレット活用学習の公開
本日、多数の取材を受けながらタブレットを活用した学習場面を公開しました。小学校1・2年生は、継続して行っている蔵王第三小学校の友達とのオンラインでの交流。中学校1年生は、オンラインで美術館・蔵王第二中学校とつなぎながら、魅力的な鑑賞文を書くための絵の見方について学習しました。

第九小学校 「教科書、ノート、タブレット!」(4年社会) 「しんけんに学び合う子ども」
4年生の教室では、子どもたちが自分専用のタブレットを使って、調べ学習に励んでいました。以前もお伝えしましたが、現在、山形市では、国のGIGAスクール構想を前倒しして、今年度中に一人1台ずつのタブレットを整備する計画を進めています。現在のところ、4年生以上に1台ずつ配備され、活用させていただいております。

山形市21年度予算案、コロナ後見据え36事業 最大規模
コロナによる東京一極集中是正の受け皿として、ICT(情報通信技術)の活用やオンライン家庭学習の整備などを進める。

山形市理科教育センター
現在、市内の小中学校に「タブレット端末導入研修会」に出かけています。 

端末整備状況

【山形市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ