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山形東高等学校 令和7年度 表彰式・生徒総会
令和7年度 表彰式・生徒総会
2025年5月1日 18時10分
4月24日(木)、表彰式・生徒総会が山東講堂で行われました。
探究活動を中心に全国の様々な大会等で素晴らしい成果をあげた皆さんの賞状伝達を行いました。今回対象となったのは以下のとおり。おめでとうございます。
〇日本農芸化学学会主催 ジュニア農芸化学会2025「高校生による研究発表会」金賞(1位相当)
〇第7回 Change Maker Awards 全国大会金賞(1位)
〇Otis’ 「Made to Move Communities」世界大会 決勝戦にブロック代表として参加 審査中(4位以内)
〇第11回 Japan Business Design & Action Award 2025 Japan大会 SDGs賞
表彰式に引き続き、生徒総会が行われ、活発な議論が行われました。自覚をもって自分たちの学校を自分たちの手でより良いものにしていきましょう。
山形県立商業高等学校 1年次生「GIGAスクールPCセットアップ」
購入したGIGAスクールPC(一人一台パソコン)が届きました。授業時に、生徒自身で箱から取り出してセットアップします。順次クラスごとに配布していく予定です。今後は、授業だけでなく自宅学習やHR活動でも有効活用していきます。
みはらしの丘小学校 授業レポート
2024年12月20日に山形市立みはらしの丘小学校を訪問し、今田裕基 先生が担当する1年2組の音楽「せんりつでよびかけあおう」の授業を参観させていただきました。
授業の最初に、クラスを半分ずつ2グループに分けて立ってもらい、向かい合って「まねっこあそび」をしました。声の大きさ、リズム、イントネーションだけでなく、言葉や表情も含めて、いろいろなことをお互いにまねっこし合って楽しみます。
今田先生はCDを使ってBGMも流していて、子どもたちがリラックスして楽しみながら「まねっこあそび」ができる環境を作っていました。今回はCDを使ってBGMを流していましたが、先生も自分のWindowsタブレットをもつようになったことで、電子黒板に画面を表示するのも音楽を再生するのも1台のコンピュータでできるので、こうしたちょっとした工夫も簡単にできるようになっています。
その後、今田先生はこの日のめあてが「よびかけあうように せんりつをつなげてあそぼう」であることを伝えて、電子黒板を使って旋律を作る方法を子どもたちに紹介していきます。
デジタル教科書の二次元コードボタンをクリックして、リズム枠の中に音を入れて再生できるデジタル教材を使います。
リズム枠は4拍分あり、子どもたちは上に並んで表示されている「ど」「れ」「み」「ふぁ」「そ」の5つの音から3つをドラッグして並べます。最後の1拍は休符になっています。「ど・そ・み」でも、「そ・れ・み」でも、自分で好きなように音を並べて、再生ボタンを押すと、4拍の旋律が流れます。
音の高さやリズムの復習になるように、再生ボタンを押す前に、自分で作った「ど・そ・み」を階名唱してから、再生ボタンを押すように今田先生は言い、実際に作った旋律を再生してみます。
旋律の作り方の説明を聴いた後、子どもたちは自分のWindowsタブレットでデジタル教科書を開いて、自分で旋律を作っていきます。
「こんなふうに音を並べたら、どうなるかな?」と考えてみて、できた旋律を再生してみて自分で評価して、「ここを変えてみようかな」とまた再生してみる、というふうに簡単に試行錯誤を繰り返しながら旋律作りを楽しむことができていたと思います。
同時にみんなが旋律を作って音が聞こえにくくなってしまうので、一人ひとりイヤホンをしたり、教室いっぱいに使って隣の子の音と混ざらないで聞こえるようにするなどの工夫は必要だと思いますが、楽しそうでした。
デジタル教材を使って旋律を作ることで、自分が考えた旋律を忠実に再生できるのは、この授業でデジタルを活用する利点だと思います。音楽の授業としては、もちろん楽器を演奏して自分が考えた旋律を楽器で演奏する楽しさもあると思いますが、一方で自分が考えた旋律を必ずしも正しく演奏できるとは限りません。旋律が長くなればなるほど、複雑になればなるほど、「演奏できない」ことが制約になることも考えられます。
こうして音を並べて、再生ボタンを押すと必ず正しく作った旋律を再生してくれるのは、子どもたちの演奏技術という障壁をひとつ取り去ってくれています。
もうひとつ、自分で作った旋律を「ど・そ・み」というふうに文字で画面上で再確認できるのも、旋律を作ることを楽しむ意味で大事だと感じました。楽譜をまだ読めない・書けない1年生にとって、旋律やリズムを楽しむためには、この機能はとても意味があると思います。
せっかく素敵な旋律を作ることができても、どこにも記録がないと「あれ、さっきのなんだっけ?」となってしまわないがちだと思います。画面にさっき再生した旋律が「ど・み・そ」というふうに画面に文字で残っていることで、「最後の音だけ変えてみよう」というふうに子どもたちが継続して旋律を作っていけるようにもなると思います。
デジタル教材を使うことで、子どもたちが旋律を作ることが簡単になり、いくつも旋律を作っていくうちに、素敵な旋律ができたら、それをクラスのみんなに「これ、よくない?」と聴かせてあげる。そんな体験をすることで、子どもたちは旋律を作る楽しさを感じられると思います。そこから、その旋律を自分たちで演奏することに楽しさを見出す子もいるのではないかと思います。
授業の後半では、子どもたちが作った旋律をつなげてみました。お互いに作った旋律を聴き合って、まねしてみたり、呼びかけ合ったりするように旋律をつなげていました。こうした活動は、教室でクラスみんなでやるからこその良さがあると思います。
授業の最後に、Microsoft Formsを使って学習のふりかえりをみんなにしてもらっていました。ふりかえりの文章を入力しなくても答えられるように選択式にしてあって、子どもたちが興味をもてたか、友達と仲良く取り組めたかをふりかえれるようになっていました。
山形市立商業高等学校 ICT講演会「ICTとともに拓く未来」 札幌国際大学 安井政樹准教授
12月19日文科省の「学校DX戦略アドバイザー制度」を活用し、生成AIなど最先端技術の活用法と、それに伴う情報モラルについて札幌国際大学(札幌市)の安井政樹准教授をお招きし講演会を行った。
本校は令和6年度DXハイスクール事業で体育館のアクセスポイントが強化整備された。全校生徒がタブレット端末等の機器を持ち寄り双方向でのやり取りをしながら、全校生徒(約830名)から集まった情報を講師の先生がその場で生成AIを活用したフィードバックを行った。
生徒からは「SNSは何のために使うか人の心しだい」、「AIを使うときは、AIにすべて任せるのではなく、考えるという行為をサポートしてもらうということを意識して利用することが大切だと考えた」などの声が聞かれた。
山形県立山形東高等学校 山東探究塾Ⅱ成果発表会 2023年12月18日
令和5年12月14日(木)に、2年次生全員が課題研究の成果を発表しました。開会行事では、一般社団法人i.clubの小川悠先生の講演を聴講しました。その後、101のテーマについて各教室に分かれ、発表会が行われました。当日は、大学や専門機関、行政機関や企業等から47名の方々が研究助言者・協力者として来校されました。また、保護者の皆様からもご参観いただきました。お忙しいところ、誠にありがとうございました。
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
【山形市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ