【佐賀市】
これまでの【佐賀市】関係のニュース
第52回CoderDojoさが「教育版マインクラフトでプログラミング!」を開催しました
 去る6月29日(日)の午前中、佐賀大学教育学部とCoderDojoさがが共催する小学生向けプログラミングイベント『教育版マインクラフトでプログラミング!』が開催されました。当日は、20組近くの親子が参加し、子どもたちに人気の高いゲーム「マインクラフト」の教育版を使用して、みんなで家を建てました。  今回は、ブロックを1個ずつ手で積み上げるのではなく、プログラミングのテクニックを駆使して、壁面を1段ずつ自動で組み上げていきました。これを3回ほど繰り返して3段分が出来上がると、その上に、思い思いの屋根を乗せて完成。その様子は、まさに「マインクラフトでプログラミングを学ぶ」というフレーズを体現しているようでした。慣れない操作に戸惑う子どももいたようですが、最後は、数名が代表して作品を披露し、無事に全日程を終了しました。  現在、小学校や中学校では、GIGAスクール構想に基づく1人1台端末を用いたICT活用教育が進められています。このような機会を通して、プログラミング教育の普及と子どもたちのプログラミングへの関心を高めることができれば有難いと考えています。  最後になりますが、このたびは多くの方々に御参加いただき、どうもありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。

龍谷高等学校 特別進学コース活動報告
【1年】(活動内容)  ○オリエンテーション ○プレゼンテーション講座 (佐賀大学ウェルビーイング創造センター 准教授 山内一祥先生) 特別進学コースでは、次世代のグローバルリーダーとしての能力を養成すべく、G-proという探究活動に取り組んでいます。1時間目はオリエンテーションで、担任の丸山先生から活動の目的や年間計画の説明を聞き、2時間目からは、佐賀大学の山内先生からプレゼンテーションの基礎をご教授いただきました。社会生活に通用する実践的な内容でありながら、分かりやすく丁寧に教えていただき、他者紹介の実践を踏まえながらの授業に、生徒たちは積極的に楽しく取り組んでいました。この学びを生徒たちはきっと活かしてくれることでしょう。今後の活動が楽しみです。 (生徒感想) 今までただ伝えたいことを自由に話していただけだけど、プレゼンテーションにも要素や方法、工夫することがあげてみればたくさんあることに気づきました。また、話を聞く上で自分が初めて学んで実践するといいなと思ったことは、逆アイコンタクトです。発表を聞いている側の人も発表している人に向かって、目線を送るということでした。発表している側は、発表していて気分がいいと思うので授業中など実践する場が多い環境にいるので意識したいです。 【2年】(活動内容)  ○オリエンテーション ○探究テーマ考察活動 持続可能な世界となっていくために解決しなければならない課題について、社会、経済、環境、平和などの視点(SDGs)で考え、グループで調査・探究活動を行い、社会への提言を行っています。今年度は10月に実施される日本青年会議所全国大会佐賀大会に高校生実行委員として参加し、事前準備や運営を通して課題発見や考察をしていく計画です。このオリエンテーションでは、担任の平井先生から1年間の活動計画、佐賀青年会議所(佐賀県庁)の楠田詩也さんからは全国大会の概要の説明と「佐賀の未来、自分の未来を考えよう」というテーマで指導を受けました。

本庄小学校 国スポは持続可能? 本庄小生、大会観戦をきっかけに議論
国民スポーツ大会は持続可能か-。今後の在り方が検討されている国スポをテーマにした授業に、本庄小(佐賀市)の6年生が取り組んだ。昨年の佐賀国スポを観戦したことをきっかけに、各クラスで開催の賛否や意義などを議論。財政的な負担や認知度といった課題について、異なる立場の意見にも耳を傾けて考えを深めた。  2月上旬から中旬にかけて実施した社会科の授業で「持続可能性」について学習。佐賀国スポの新体操競技を観戦し、「自分事として考えやすい」と国スポをテーマに選んだ。  国スポを巡っては、開催地の人的、財政的負担が大きいとして、各地の知事から見直しを求める声が上がっている。児童は従来の方法での開催に「賛成」「反対」、「開催方法変更」の三つの立場に分かれて話し合った。佐賀新聞の記事やインターネットも参考にした。  賛成の児童は「新聞の県民世論調査では開催して良かったという意見が多かった。人気があるので続けるべき」と述べた。これに対し、反対の児童は「佐賀で開催されるまで国スポを知らなかったし、人気があるとは言えないのでは」と質問し、「経済的な負担になる。スポーツを盛んにすることが目的なら、大会である必要はない」と訴えた。  開催方法変更を主張した児童は、廃止すれば選手の活躍の場が失われることを危惧し「財政的負担を軽減するために、複数県や地域ブロックで開催すべき」と語った。  道前(どうぜん)貴智(たかとし)さんは「経済的負担が大きいので開催には反対だったが、議論を通じて大会の需要があることに気付いた」と話し、森美遥(みはる)さんは「費用負担の解決方法を探すことが難しかった。他の立場の意見を聞いて納得できることもあった」と振り返った。  担任の江島嵩瑛(たかあき)教諭(28)は「他の人の意見を聞いて考えを深めていくことができた。中学の部活動や五輪といった他のテーマでも議論する機会を設けたい」と話した。(秋根紗香)

循誘小学校 祝日や祭り、ラーメンの味など学ぶ 循誘小と台湾・安渓小、オンライン授業 日台の文化交流楽しく
佐賀市の循誘小と台湾の安渓(アンシー)小の5年生が6日、オンラインで交流授業を行った。児童の国際理解を促す目的で2024年3月から実施しており、地域の祭りや文化などを発表してそれぞれの国の魅力を伝えた。  安渓小の児童は、台湾でも有名という映画「となりのトトロ」の「さんぽ」や、現地の歌謡曲「望春風」などをオカリナで演奏し、台湾で有名な芸術作品なども紹介した。循誘小では子どもたちが歌詞を口ずさみながらオカリナの音色に聴き入った。  循誘小の児童は、富士山など日本各地の観光名所や、唐津くんちをはじめ佐賀県内の祭りや食文化を英語で説明した。発表後は気になったことを質問し合い、互いの国の祝日や祭り、ラーメンの味などを学んだ。  佐賀インターナショナルバルーンフェスタを紹介した富村煌さんは「台湾のことをたくさん知ることができた。ラーメンの味や祭りのことが分かって面白かった」と話した。  交流授業は佐賀ロータリークラブ(坂田勝次会長)と友好関係にある板橋(バンチョウ)ロータリークラブ(邱性利(トラストチウ)会長)の発案で始まり、4回目。前回は24年11月、循誘小の5年生がよさこいを披露するなどして親睦を深めた。(小島発樹)

佐賀清和中学校 令和7年度 教育振興会 教育講演会
10月19日(土)に、中学校の教育振興会主催で教育講演会を実施しました。 今年度は、ITサポート佐賀(だれもが安心してインターネットを利活用できる社会作りに寄与することを目的としたNPO法人)の理事長の陣内 誠 氏をお招きして、「情報化時代:自分の未来は自分で守る」という演題でお話をしていただきました。 自己紹介の後、「皆さんはねらわれている」「SNSの炎上が続くわけ」「被害者をだますために悪用される最新技術」「変化中!ネットを取り巻く状況」「情報化社会を生き抜くための“責任と覚悟”」「困ったときは、相談だ!」の項立てで、最近の現状を例に挙げながら、熱くお話をされました。

端末整備状況

【佐賀市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ