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新番丁小学校 動物のはたらきを調べよう!(6年生:理科)
今日は理科の授業で、動物のからだのはたらきについて学習をしました。本やタブレットを使って、「消化管のはたらき」を調べました。真剣に調べ学習に取り組み、グループの友達に伝え、みんなで学びを深めえることができました。
新番丁小学校 はじめてタブレットを使いました(1年生・6年生)
1年生が初めてタブレットを使いました。6年生が、電源やパスワードの入力の仕方を教えてくれました。一緒にアンケートをしてくれました。アンケートの質問が難しいと、やさしい言葉に言い換えて教えてくれました。そのあと、写真や動画の取り方やお絵描きの仕方も教えてくれました。6年生が、とても親切に丁寧に教えてくれたので、1年生は上手にタブレットが使えるようになりました。
高松北中学校 公開授業が行われました
5月10日(土)4校時に授業参観が行われました。各クラスに保護者の方々が多く来ていただいた中で、学年の特色や各学級担任の個性を生かした授業実践が行われ、生徒のみなさんも意欲的に取り組む様子が見られました。主な内容として、第3学年では「進路と適性」をテーマとした学級活動、第2学年では相互のコミュニケーションを大切にしたワークショップ、第1学年では、担任の強みを生かした道徳や教科の授業が行われました。新たなクラスがスタートして1か月・・・個々の前向きな取組だけでなく、友達と共に学び合う交流活動もスムーズに行われる様子も見られ、集団としての成長が感じられました。一人ひとりの頑張りが生かされ、クラスでの学び合いが充実する「個を生かす協働的な学び」を今後も大切にしていきたいと思います。
屋島小学校 運動会練習まっさかり
各学年とも運動会の練習が本格的になっています。4年生は運動会で立ち位置の確認をしています。2年生は体育館でグループごとに創作した動きを練習しています。水分補給がしっかりできるよう多めの水分の持参、また、運動量が増えているため、朝ごはんをしっかり食べてくるようご協力お願いします。6年生はタブレットを使って3文字熟語を調べて発表していました。課題解決に向けたICT活用を行っています。さすが高学年、落ち着いて学習に取り組む様子が見られました。
高松北中学校 図書資料とICTを活用した授業実践 グローバルな視野で諸問題を追究 国語科授業や学年行事に関連付けて
はじめに
本校は、1983年に開校した香川県立高松北高等学校に、2001年から併設された香川県内唯一の公立中高一貫教育校である。県内有数の校地面積を誇り、豊かな自然環境にめぐまれ、学習環境も充実している。また、6年間のゆとりある学校生活の中で、特色あるカリキュラムを構築し、これからの時代を担う生徒を育てている。
今年度は中学校の全HR教室にプロジェクター型電子黒板が設置され、タブレットに加え、充実したICT環境が整ってきている。今後、学習支援ツールや学習ドリルアプリの導入も予定しており、本校でもICTの活用がよりいっそう進んでいくと思われる。
一方で、本校の図書室は蔵書数約3万冊を誇り、図書資料が充実しているにも関わらず、これらの図書資料が活用されていないのは、もったいないと感じていた。そこで生徒も教員も図書資料を積極的に活用できることを目指し、学校司書と協力しながらさまざまな取り組みを行った。今回はその取り組みの中でも国語科における図書資料とICTを活用した授業実践と、学年における図書資料とICTを活用した授業実践について報告する。
国語科における図書資料とICTを用いた資料活用、調べ学習の実践
①故事成語の紹介(1年)
「今に生きる言葉」の単元で「矛盾」を学習し、発展学習として「プレゼンテーションで故事成語を紹介しよう」という授業を行った。紹介したい故事成語を選ぶ際に、まずはどんな故事成語があるのかを、生徒は故事成語関連の書籍やインターネットを使って調べた。図書資料とICTを併用することで、興味のある故事成語の情報を選びながらプレゼンテーション資料を作ることができた。
②自分流(現代版)枕草子の創作(2年)
「春は…、夏は…」の形で書いていくので、季節について何を書いていくか考えるツールとして、枕草子関連の書籍や歳時記などの季節の書籍などを提示し、インターネットと併用して創作活動を行った。季節ごとに分かりやすくまとまっている書籍を使う生徒もいれば、手軽に調べられるインターネットから創作に必要な季節の言葉を選んでいる生徒もいた。
③短歌の創作(2年)
31音の限られた音数の中で創作するので、言葉選びが重要になってくる。少ない語彙(ごい)では作品の幅も狭まってしまうので、作品のイメージに最適な言葉を探すために、学校司書が選書した短歌関連の書籍や類義語辞典、インターネットを活用しながら創作を行った。
学年における図書資料とICTを用いた資料活用、調べ学習の実践
①職場体験学習(2年)
職業調べの際に図書資料を活用し、職業についてまとめていた。また、職場体験学習が終わってからは、学んだことや職業のことなどを1年生に向けてプレゼンテーションする場を設定した。職業についてだけではなく、自分たちが訪問した企業についてインターネットで調べるなどし、プレゼンテーションにまとめていた。
職場体験学習のプレゼンテーションの様子=提供:同校上山教諭
職場体験学習のプレゼンテーションの様子=提供:同校上山教諭
②平和学習(3年)
本校3年生は春の校外学習で広島県に、冬の修学旅行で沖縄県に行き、平和学習を行っている。事前学習では、絵本を読むなど、図書資料を活用して学習を進めていく場面が見られた。また、事後学習として、24年度は広島の平和学習で学んだことを3年生が1・2年生に出張授業をする場を設定した。訪れた現地のことを、図書資料やインターネットで改めて調べ、分かりやすくプレゼンテーションにまとめていた。
成果と課題
各学年においては、学年行事に関連させることで、図書資料とICTを活用した調べ学習に意欲的に取り組むことができた。本校は総合的な学習の時間(本校では総合的な学習の名称を「グローバル・スタディ(GS)」とし、『身近な人間の生活から地域へ、さらに世界へと関心の対象を広げていく』という系統的な学習を展開し、グローバルな視野から主体的に諸問題を追究する態度や能力の育成を目指している)に力を入れている。今回取り上げた行事以外にも各学年でさまざまな行事があるので、今後も図書資料とICTを活用していければと思う。一方、教科での図書資料の活用は国語以外では難しいのが現状である。どうすれば他教科でも積極的に図書資料の活用ができるのか考えていきたい。
(香川県立高松北中学校教諭・上山陽平)
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
【高松市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ