GIGAスクール構想等に関する【豊中市】の情報・ニュース・公告等があれば是非こちらからご連絡ください。
刀根山小学校 タブレット端末とつくる多様な学習のカタチ~1年・2年・3年・4年の日常の授業より~
本校では、10月もタブレット端末を活用した様々なチャレンジが行われました。
この画像は1年生の国語科の授業の様子です。曜日と日付の基礎的な学習をした後、それぞれがMicrosoftTeams内に出された曜日と日付の音読課題を、録音したり再生したりしやすい場所を選んで学習しています。Teamsへの録音が終わった児童は、端末内に入っているAI教材「ドリルパーク」を使用して、漢字の復習をしています。筆順や字形のバランスが判定されるので、正確に字を覚えることに気を付けて取組んでいます。1人ひとりの学習の進度に合わせて、学習を進めることができていました。
刀根山小学校 6年生 国語科 防災ポスターをつくろう!2023/6/30
6月には6年生がApplePagesを活用して、防災意識の向上を呼びかけるポスターを作成しました。1学級45分✕4コマでPagesの操作をマスターし、内容をインターネットや図書資料を活用して、防災ポスターをまとめることができました。この学年は4年生の時はSKYMENUCloud発表ノート、5年生の時はMicrosoftPowerPointを活用しまとめ学習をしてきたこともあり、ICTツールの操作に慣れているため、 短い時間で効率よく学習が進みました。(現在、成果物を教室前ろう下に掲示しています。初めてのPagesの操作など身に付ける技能が多い中、入力が苦手な児童もがんばって作成していました。)
刀根山小学校 大阪府教育庁の学校訪問がありました 2023/6/27
6月22日(木)には大阪府教育庁担当課長・指導主事、豊中市教育センター長・指導主事が学校訪問されました。スマートスクール実現モデル校としてどのような取り組みを進めているか、授業の視察とヒアリングが行うことが目的です。視察では一人一台端末を日常的に活用している様子を中心に、3学級の様子を見ていただきました。
刀根山小学校 本校の校内ICT研修体制~少しずつ、みんなが・・・~ 2023/6/16
子どもたちにICTを活用した授業や支援を行うためには、教職員のICT活用力向上が不可欠です。しかし昨今よく報道されているように教職員の業務は多岐に渡り、ICT活用力を高める時間の確保も課題となっています。そこで本校ではスマートスクール加配が中心となり、30分以内のICTミニ研修を、月間に4回程度実施しています。育児や介護等の事情がある教職員にも配慮し、同じ内容を複数回実施するようにし、参加できる日を教職員が選べる工夫をしています。毎回の研修にはICT支援員が個別サポートに入るようにしています。5月はスマートスクール担当の梅川だけでなく、学級担任の岡村教諭、音楽専科の中津留教諭が研修講師を務めました。そうすることで、教職員がお互いに得意な分野をしえ合う雰囲気が高まります。4月~6月には、主に以下の内容を行いました。・SkyMenuCloudの基本的活用方法&オンライン配信の方法・Wordの仕事術 ・タブレットドリルの配布や学習ログの確認方法・GoodNotesでの教材づくり ・Teamsを活用したデジタル教材の共有方法このような取り組みを一昨年度から少しずつ取り組むことで、教職員のICT活用力の向上を目指しています。その成果もあってか、SkyMenuCloudやタブレットドリルのログイン回数・活用回数が、市内の小中学校平均の2倍~4倍を記録してきました。全てのミニ研修の内容に共通する目的は「教職員が効率よくICTを活用し、少しでもスムースに授業や支援を行うこと」です。働き方改革とICT活用力の向上を両立することも、本校がスマートスクール実現モデル校として目指しているところです。※写真は研修の様子です。パソコンルームで、時に談笑しながら楽しく学んでいます。刀根山小の先生たちも、子どもたちと同じように学び合っています。
(刀根山小学校)3年生 国語科 Teamsを活用した効果的な音読課題・提出 2023/6/10
本校では全学級でのSKYMENUCLOUDとタブレットドリルの活用を進めていますが、5月からはMicrosoftTeamsの全学級導入・利用を進めています。学年・学級によっては、音読の宿題提出の一部を、従来の「音読カード」(紙媒体)と並行して、Teamsの音読課題配布&提出機能を活用しています。画像は3年3組での音読指導の様子です。児童の半分がパソコンルームでスマスク担当と、半分が教室で担任と、Teamsを通じて1人1台端末に配布された詩「にぎりこぶし」(村野四郎)を見ながら、読んでいるところです。半分に分かれて音声を録音することで、より集中しやすい環境を設定しました。端末に記録された音声を担任に提出することができます。さらにこの日は自分が気を付けて読みたい部分に丸や線を入れて、Teams内で交流する活動も設定しました。一人ひとりがさらに目標をもって音読に取り組むきかっかけになればと考えています。この学級では、家庭学習の1つとしてTeamsによる音読課題の配布・提出をしています。担任が一人ひとりの音声を聴き、より良い音読にするために、Teamsの機能を使いコメントをしています。(※勤務の都合上、毎回はできません。)「先生からのコメントを参考にして、音読が上手になったと感じていますか?」とたずねると、多くの児童が手を挙げてくれました。教員が一人ひとりの音読をじっくり聴く機会は限られていましたが、ICTを活用することで個に応じた指導・支援が部分的に可能になっています。学校や授業の中で、音読の発表をすることが苦手な児童も、家庭であれば伸び伸びと音読ができるという効果もあり、まさに個別最適な学びの保障が見られる実践です。一人一台端末を活用した効果的な家庭学習の事例を創出し発信していくことも、スマートスクール実現モデル校のねらいと考えています。
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
【豊中市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ