生徒が１人１台のタブレットを活用した学習がスタートします。各教科での活用に先立ち、２４日(月)から、各学級ごとにタブレットの取り扱いやタブレットを使ってどんなことができるようになるかについての概要説明を行いました。説明を受けた生徒は、教科書にあるＱＲコードを読み込んだり、生徒用のデジタル教科書を使ったりして、これからの学習に期待を膨らませていました。

今回の会議では、3月のような学校休業が再び起こった場合、また、今後自然災害等で緊急事態が生じ自宅待機となった場合、児童生徒の学びの保障に向けてタブレットを使用した授業等がどのように展開されていくかということを研修、実体験していただきました。　

目玉となる新規事業については、庁舎の建て替え整備事業、文部科学省が掲げる小中学校へのタブレット端末導入などのGIGAスクール構想事業、聴力機能の低下がある方に対して生活支援や社会参加の促進を図る補聴器購入助成事業、防災意識の啓発と被害の軽減を目的とした防災マップの作製事業、温室効果ガスの削減を図るカーボンマネジメント強化事業等を盛り込んだところです。

文部科学省が掲げているGIGAスクール構想に伴い、滋賀県共同調達協議会にて「学習者用コンピュータ共同調達」が実施されます。