現代は、スマートフォンやパソコンの普及が進み、私たちの生活や仕事など、あらゆる場面でICTを利用することが当たり前となりました。こうした社会の変化は、 今の子どもたちの 「学び」 にも影響をもたらしています。 国は新たな時代を生きる子どもたちのために、 教育にICT導入を推進し、 全国の学校で児童 ・ 生徒に1人1台の情報端末が配付されました。 本格的にICTを活用した教育が始まる中、 子どもたちはどのような学びを体験しているのでしょうか。今月号は、 関市の 『ICT教育』 についてご紹介します

中３と小６の子どもがいる岐阜県関市のパート女性（４７）は、学校から保険加入についてのプリントをもらった。必要と思ったものの、「年間数千円でも２人分だと結構な出費。市が負担してくれればありがたい」とこぼす。

関市教育委員会が令和3年度の学校教育夢プランを公表しています。GIGAスクール構想は、STEAM教育の推進の中で、タブレットを使ったオンライン学習として組み込まれています。

関市は、文部科学省が打ち出した 「GIGAスクール構想」 を早期実現するため、市立小中高等学校の児童生徒向けの１人１台端末と、通信環境を一体的に整備します。