鎌倉市教育委員会では、市立小中学校において「GIGA スクール構想」を進めるに当たり、令和２年
度（2020 年度）中にすべての児童生徒がタブレット端末を利用できる環境整備を、令和３年〈2021
年〉７月には個別最適化された学びのためタブレット端末上で利用できるＡＩドリルの導入を行いま
した。
この環境整備を通じて、過去から続く教育の本質は大切にしながらも、タブレット端末等の ICT 機
器を、教師や子どもたちが学習道具として自在に扱っていく新しい教育の確立を目指すこととしてい
ます。
「GIGA スクール構想」実現に向けた取り組みが国内で広がりを見せる中、本市においても、全児童
生徒に配付したタブレット端末を有効活用する取組の一つとしてＡＩドリルを導入し、一人ひとりの
理解度や習熟度に応じた教材を提供し、個別最適化した学習を実現していきます。
多様な子どもたちをだれ一人取り残すことなく、これらのＧＩＧＡスクール構想環境を十分に活用
した新しい学習の形を学校とともに実現していくために、ＧＩＧＡスクール構想推進校及び教育委員
会において、高度な知識・技術を有する事業者からＩＣＴを活用した授業設計や学校運営等について
支援を受けるにあたり、委託業務を実施しようとするものです。
事業者の選考に当たっては、民間事業者の深い見識をもって鎌倉市のＧＩＧＡスクール推進校及び
教育委員会を支援し、子どもたちのためにＧＩＧＡスクール構想を推進できるよう、これまでの支援
実績と高い専門技術やコーディネイトスキルを有する事業者から提案された企画内容等を一定の基
準で評価選定する「公募型プロポーザル」により実施します。
応募する事業者は、この実施要領等（仕様書、その他書類等を含む）の内容を踏まえ、企画提案書
及び関係書類を提出するものとします。
詳しくは以下のWebサイトをご覧ください。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kyouiku-shidou/techkoukoku.html