先日、LINEみらい財団が公表した、学校現場で今後求められる情報モラルの内容や教育実践手法、課題等を明らかにすべく実施した「一人一台端末環境におけるICT活用と情報モラル教育の実践に関する調査」報告書が、今後のGIGAスクール構想で整備した一人一台端末の利活用や、デジタルシチズンシップ教育・情報モラル教育の推進に向けて参考になると思いますので紹介させていただきます。是非ご一読いただければと思います。
—以下、プレスリリースより引用—
■調査報告書データ
PDFダウンロード(全109ページ)
https://d.line-scdn.net/stf/linecorp/ja/csr/ICT_moral_report_20210805.pdf
■調査サマリー
①ネットトラブルは校内で発生している(家庭の問題だけでなく学校の問題に)
②情報モラルの指導は教員の多くが自ら実践をしている(外部機関による指導から教員による指導へ)
③教員による情報モラル教育の実践や意識は、教員のICT活用の程度や意識と関係する(ICT活用の日常化の重要性)
④教員による情報モラル教育の副次的効果として、校外での児童・生徒のネット利用にも好影響をもたらす(学校と家庭の接続の重要性)
—以上、プレスリリースより引用—
▼GIGAスクール構想時代に求められる情報モラル教育の在り方を検証した「一人一台端末環境におけるICT活用と情報モラル教育の実践に関する調査報告書」を公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003248.000001594.html?fbclid=IwAR186Od49cYh-jI2A5Q5jBdfGMtbEM2L1HPPA4X2j105gtdZ6n3NTjURKI4