パスワードについては、利用するクラウドサービスのパスワードポリシーや、自治体・教育委員会のポリシーも考慮してご検討ください。どのようなアプリケーション、ソフトウエア、OSを使用してアカウントを作成するかによってもパスワードの作成方法が変わってきます。例えば、ランダムパスワードや初期パスワードを生成できるものもあります。
また、児童のパスワード入力の負担を下げるため、入力の難しい文字は含めないようにすることもご検討ください。具体的には、パスワードは特に小学生低学年向けでは複雑になりすぎないように配慮することもお勧めします。例えば、QRコード等でパスワードをカメラで読み込ませてログインする方法（名札などにコードを印刷）や、生体認証を使うことを前提に、敢えて初期パスワードを使い続ける方法もあると思います。