【Q】GIGAスクールで整備した端末の故障や、入学・転入等により、端末を新たに追加発注予定だが、留意すべき点を教えてください。

端末を追加する際は、MDMへの端末登録処理が必要になるため、極力予備機を活用するようご留意ください。

また、端末を追加する際は、以下をご留意ください。

  • 以前導入したものと同じモデルを追加する方が、使い勝手も管理する方法も統一できるため、利用者にとっても管理者にとっても望ましいです。故障の際も、可能であれば部品交換で修理が可能であるモデルを選定することをお勧めします。端末ベンダーによっては、故障の際は新しいモデルに交換する方針の場合もありますが、使い勝手や管理が複数生じることになります。
  • 運用端末の端末イメージの復元方法、MDMへの登録方法等を端末納入業者より操作マニュアル等を入手し、担当者が操作出来る体制を整える。
  • 基本的に追加調達は教育委員会を経由しての調達になるので、既存の事業者から随意契約で調達することになるのか、都度競争入札をするのか(このパターンだと時間がかかります)、できるだけ事象が発生することが分かった際には速やかに教育委員会に相談する。追加発注から納品にかかる期間が短い業者、コストが最も安価な業者を選定する。
  • 小規模導入であれば端末導入業者と早めにスケジュール等の打合せをする。