大分県教育委員会が、津久見市立第一中学校の同時双方向型オンライン授業への取り組み事例を公表しました。今後、同様なオンライン授業に取り組もうとされている自治体・教育委員会の方々の参考になるポイントもありますので、紹介させていただきます。
—以下、大分県教育委員会Webサイトより抜粋—
1 学校長等のリーダーシップ
(1)「まずは、やってみる」という精神が必要。(「校長だより」より)
(2)「学校がすべきこと」と「保護者にお願いするべきこと」を整理する必要がある。
2 教育資源の把握および分析
(1)「遠隔アプリ」に詳しい教員と遠隔授業の取組を進める教員が必要。
(2)各校が、自校の児童生徒のネット環境を把握しておく必要がある。
(3)自校にある、オンラインに関する教育資源を把握・分析し、何ができるのか検討する必要がある。
3 まずは、「ホームルーム」の実施
(1)初めから授業ではなく、「テストホームルーム」の実施を目指す。すぐに授業につながる。
(2)遠隔アプリを使った校内研修の計画および実施
—以上、大分県教育委員会Webサイトより抜粋—
詳しくは以下のWebサイト・資料をご覧ください。
▼同時双方向型オンライン授業への挑戦 ~津久見第一中の取組から学ぶ~
http://www.pref.oita.jp/site/gakkokyoiku/doujisohouonnrainn.html
▼「一人一台の端末が整っていない中で、どうやって津久見第一中は実現したのか」
http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2085950.pdf