【日立市】
これまでの【日立市】関係のニュース
日立市立台原中学校 11月3日(金)阿武隈祭 2023年11月7日
 今年の阿武隈祭のスローガンは、「輝け歓喜の渦、刻め思い出の1ページ」です。このスローガンどおり、一人一人が輝かしいパフォーマンスで会場を歓喜の渦に巻き込みました。そして、みんなの心に思い出の1ページとなって刻まれたことでしょう。  開会セレモニーでは、実行委員長の気持ちのこもったあいさつで文化祭を成功させたいという気持ちが高まり、美術部のオープニング動画や生徒会の寸劇でテンションがあがり、リラックスしながらも、友達のパフォーマンスに心からの拍手を送る様子が見られました。  学習発表では、ニュージーランド留学報告、職場体験報告、英語プレゼンテーションフォーラム発表がありました。どの発表にも体験を通して得た学びが述べられていました。学びの共有によって、知的好奇心が拡散されました。生徒会企画では、「カフート」を使って台原王、アニメ王、スポーツ王、SDGsの四天王を決定するクイズを行いました。授業の導入等でも使用しているカフートは4択の中から選ぶクイズ形式なので、生徒たちは好きな活動です。自分のタブレットを使って参加し、それぞれの王が決定し、生徒会長から賞状が渡されました。  そして、いよいよ阿武隈祭のメインイベント「合唱コンクール」です。審査員の先生も招聘し、緊張感をもって開催しました。校歌を歌ってウォーミングアップし、1年生から合唱を行いました。1年生が、堂々とそして美しいハーモニーで歌い始めたので、それに続いて、2年生は力強さと繊細さをもって表現しました。3年生は、変声期を過ぎたしっかりとした男声と美しく響く女声ののハーモニーが美しく溶け合ったドラマチックな合唱を披露しました。  有志の発表では、会場が一体となってパフォーマーに声援や拍手を送っていました。学校運営協議会の委員さんにも参観いただきました。「生徒たちの自主的な活動や先生と生徒の微笑ましい関係、そして素晴らしい発表を見ることができ楽しかった」との感想をいただきました。 生徒たちの発想力、集中力、発信力が表出された素晴らしい阿武隈祭となりました。自分の力を信じて、今後の様々な活動に生かしてほしいと思います。

日立市立塙山小学校 2年生 道徳の授業の様子 2023年9月12日
2年生の道徳の授業の様子です。 よくかんで食べる大切さについて学習しました。 自分の考えをタブレットで全体と共有しながら学習を進めています。

宮田小学校 R5年度 児童会生徒会交流会(オンライン)2023/8/1
8月1日(火)、オンラインで児童会生徒会交流会を行いました。事務局委員会の児童8名が理科室に集まり、他の学校の児童会や生徒会活動の実践発表を聴きました。宮田小学校では実施されていない行事や同じ名前の行事でも活動内容がちがうものが多くあり、とても真剣に聴き、メモを取って2学期からの事務局委員会の活動にいかそうとしている児童もいました。2学期からの学校行事も事務局委員会一丸となって頑張って行きたいと思います!!!

大久保小学校 タブレットはスーパー文房具(4年生)2023/2/10
4年生が国語の授業「調べたことをほうこくしよう」で、タブレットを使った学習を行っています。4年2組では、タブレットのアンケート機能で、どのような項目立てをしたり回答を用意したりすると、調べたい情報が得られるか、や、得られたデータをどのように表現すれば、伝えたい内容を報告できるか等を担任の先生やICT指導員の先生から、事前に学びました。4年1組では、パワーポイントで班ごとにまとめ、一足早く、発表を行いました。得たデータをわかりやすくグラフ化したり、予想と違った結果に考察を加えたり、とどの班もとてもわかりやすく報告することができました。聞く側も、感想や意見を細かくメモにとりながら、聞くことができました。子供たちの考えを具現化できるツールであるタブレット。子供たちは、このスーパー文房具を上手に使いこなしています。

日立第一高等学校 2022年度カナダオンライン研修in棚倉2022/12/05
令和4年10月12日(水)~10月15日(土)にかけて、福島県棚倉町の「ルネサンス棚倉」にてカナダオンライン研修が実施されました。今年度も新型コロナウイルス感染症拡大のためイギリス海外研修は中止となってしまいましたが、コロナ禍の新しい取り組みとして始まったカナダオンライン研修も、今回で3回目となります。今年は1、2年生から9名の生徒が参加しました。この研修に向けて、生徒たちは白堊祭が終わってから入念に準備を進めてきました。カナダの大学生とディスカッションやプレゼンテーションができるよう英語の力を磨き、研修のテーマとなるSDGsに関する内容についても学んできました。1日目 福島県棚倉町のリゾート型多目的宿泊施設、ルネサンス棚倉へバスで向かいました。到着後、お昼ごはんを食べ、簡単なオリエンテーションを行いました。午後からはウォーミングアップとして、オンライン英会話レッスンです。フィリピンの語学学校の先生たちとSkypeでつなぎ、様々なテーマで英会話をし、頭を英語モードに切り替えました。1人、25分×4回のレッスンで、4人の先生と会話を楽しみました。最初は言葉に詰まっていた生徒たちも、回を追うごとにすらすらと英語が出てくるようになっていきました。この日の夜は、また別の外国人講師ともオンライン英会話を行いました。また、研修後に作成するポスターについての打ち合わせも行いました。2日目 オンラインプログラムを主催するカナダ、バンクーバーのJAN-Linkとつなぎ、PBLについて説明をしていただきました。PBLとはProblem Based Learningの略で、問題発見、課題解決型学習のことです。また、JAN-Link代表の佐藤さんからは、「グローバル人材としてのマインドセット」について熱くレクチャーしていただき、生徒たちの心にも火が点いたようでした。ついにUBC(University of British Columbia)の大学生バディと対面です。まずはお互いに自己紹介をし、アイスブレイクを行いました。前日の夜の課題として、それぞれのグループ名を考えていたのですが、その由来についてバディに向けて説明しました。そして、生徒が事前に準備したSDGsのプレゼンテーションを行いました。その後、SDGsに関する「ブレーンストーミング」を行い、身近な問題について様々なアイディアを出し合って頭の中を整理しました。午後は疲れた頭と体をほぐすためのダンスアクティビティ。もちろん、使用言語は英語です。添乗員の高安さんがインストラクターを務めてくださり、生徒たちは創作ダンスを楽しんで、あっという間の90分を過ごしました。夜は翌日の研修に向けて課された宿題に取り組みました。英語の運用、SDGsの解決策について考えるという宿題でした。3日目 研修は続きます。まず、前日の振り返りと各自の課題を再確認した後に、バディに日本紹介のプレゼン(茨城県について、日立市・学校について)をしました。最終日のプレゼンテーションに向けて練習を重ね、カナダのバディからもたくさんの示唆を受け、発表の内容を磨き上げていきます。バディからは「Why ?」、「How ?」と繰り返し問われます。それに理路整然と、しかも英語で答えるのは大変、難しい作業です。生徒たちは苦しみながらもグループで協力し、言葉を紡ぎ出していました。午後はリフレッシュタイム。テニスです。ルネサンス棚倉の経験豊富なインストラクターの大川原さんが基礎から優しく、丁寧に教えてくださいました。翌日の発表に向けて、夜も研修は続きます。満足のいく仕上がりになるまで、手は抜けません。各グループ、自分の分担部分のスライドと伝える内容をまとめてから就寝することになりました。中には研修室から部屋に戻ってからも準備をした生徒もいたようです。4日目 まず最後の振り返りと課題の確認をした後に、日本紹介のプレゼン(日本の高校生について、日本文化とアニメについて)をしました。その後、いよいよプレゼンテーション本番です。ここまで作り上げた資料をもとに、メンバー全体に向けて発表します。各グループのテーマは以下の通りです。 ・Save the stray animals・Negative impacts of social media on studying・Let‘s help students suffering from heavy backpacksそれぞれのグループがバディとともに、SDGsに関する自分たちの身近な問題について考え、調べ、まとめたことがよく伝わってくるプレゼン発表となりました。リフレクションでは全体を振り返り、お互いが褒め合い、見事にやり遂げることができた達成感に溢れていました。バディとはたったの3日間でしたが、濃密な時間を過ごしたため最後の別れは皆、名残惜しそうでした。棚倉を去る時が来ました。大仕事を終え、充実のこの表情です。4日間の研修を通し、生徒たちは様々な経験をすることができました。実際に海外に行くことは叶わなかったものの、少人数のグループに分かれ、カナダ人のバディと英語で会話をする時間は存分にとることができたのではないかと思います。最後には、無事にプレゼンテーションを成功させましたが、そこに至る道のりは決して楽なものではありませんでした。相手の言っていることが聞き取れない、思うように言葉が出てこない、自分の意図が誤って伝わってしまう……。きっと後悔も、それぞれにあったことと思います。しかし、苦しみながらもなんとか心を通わせようと、言葉を尽くそうとした経験は、きっとこの後の成長に繋がるはずです。いつかまた自由に海外を飛び回れる日が来ることを信じ、その時のために彼らが力を蓄えていくことを応援し続けていきたいです。

端末整備状況

【日立市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ