【海士町】
これまでの【海士町】関係のニュース
海士中学校 赤来中学校・頓原中学校との交流(3/18) 
今回、島根県飯石郡飯南町にある二つの中学校(赤来中学校・頓原中学校)と海士中学校の1年生がオンラインでの交流を行いました。一人が一台のタブレットを持ち、ペアになって与えられたお題をもとに短く自己紹介をしたり、グループになってそれぞれの学校で学んでいることを紹介したりしました。海士中学校1年生は総合的な学習の時間に、「海士町の食について」調べています。[隠岐牛]については潮風ファームを、[サザエ][岩ガキ]については海士町海藻センターを訪ねるなどして調べてきました。与えられた時間の中で、自分たちが調べてきたことを伝えました。伝えることで、調べてきたことがより理解できたり、新たな疑問が浮かんだりした生徒がいました。 このような機会は、生徒の学びをよりよいものにしてくれます。

海士中学校 教員研修会
全校生徒に一人一台、ipadが渡されました。※ホームページの5月18日付けの「活動報告」に、ipad配布の様子が掲載してあります。これをきっかけに、指導する教員もICTを活用した授業が増えていくであろうと考え、各校のICT担当者やコーディネーターからなる[海士町GIGAスクール推進チーム]が研修会を企画しました。

令和3年3月定例議会 町長施政方針
国が提唱するGIGA(ギガ)スクール構想がコロナ禍により前倒しされ、5カ年計画だったものが令和2年度中に全児童・生徒に情報機器端末とインターネット環境を整えることとなりました。行政では機器導入を行うと終わったように感じがちですが、学校現場ではいかに使っていくか。これからがスタートとなります。授業の質が上がるよう、教員の負担 軽減、働き方改革に繋がるよう、研修会開催等フォローを行っていきます。

小中学校での日常的なICT活用
全国のGIGAスクール構想に先駆けて、海士町の小中学校では令和元年度より算数・数学アプリ『Qubena』を導入。基礎学力の向上に一定の成果を上げています。令和2年度からは家庭学習でのタブレット活用も始めました。京都の小学校や沖縄の中学校とはオンラインツールを使った遠隔交流を行っており今年度で4年目です。また授業でのICT活用をきっかけとして、大学とも連携し学力の向上を目指した教員の授業力向上にも取り組み始めました。学習環境の面でハンディキャップのある離島だからこそ先進的な状態を整え、子どもたちの学びを後押しすることを大切にしています。

(PDF)令和2年度 海士町小中学校情報機器端末整備事業
海士町のGIGAスクール構想の実現に基づく端末整備事業に係る仕様書が掲載されています。

端末整備状況

【海士町】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ